『純粋無垢な妖精のようだ』
『あ聞いて天喰くん!そういうのノミの心臓って言うんだって!ね!人間なのにね!不思議!』
概要
僕のヒーローアカデミアの登場人物である天喰環×波動ねじれの非公式カップリング。
2人は共に通形ミリオも加えたBIG3の仲間同士であり、雄英高校ヒーロー科3年A組のクラスメイトでもある。
本編
20巻
文化祭で開催されるミスコンに出場する波動の手伝いを、天喰がしている。
本番での彼女のパフォーマンスを見た天喰は、彼女を純真無垢な妖精のようだと評した。
34巻
関西方面で共に敵の確保と避難誘導をしている。その際、波動に怪我人が出ていないか聞かれた際に天喰は、「う…うん、ねじれ…」と彼女を下の名前で呼んだ。
おそらく波動のヒーロー名である「ネジレちゃん」を最後まで言い切れなかった可能性が高いが、ヒーロー名の「ねじれ」はカタカナ表記なのに対し、彼の台詞はひらがな表記のため、下の名前で呼ぼうとした可能性もゼロではない。
36巻
緑谷が来るまでの時間稼ぎをするため、BIG3の3人で死柄木の足止めをする。その際天喰は、卒業式をやりたかったと正直な気持ちを波動に打ち明けている。
また、今巻にて2人の出会いが描写された。
相手の事を知りたいと思っても「才能があるからって自分達を見下してる」と疎まれた過去があり、今よりも暗い性格でクラス内でも孤立していたと思われる波動に、「ヒ…ヒーロー…誰が好きなんだい!?」と天喰が話しかけたことが明らかになった。
この自身の過去について波動は、
「君が聞いてくれたから」
「君たちの事 ここでたくさん知れたから」
「私はもっともっと強くなれたんだよ」
と独白している。
天喰の台詞は、過去に通形ミリオが自分に話しかけてくれた際のミリオの台詞である。
天喰にとってのヒーローが通形ミリオであるように、波動ねじれにとってのヒーローが天喰環だったのだろう。