概要
福岡県朝倉市甘木にある鉄道駅。西日本鉄道(西鉄)と甘木鉄道の駅の距離は国道500号沿いに100メートルほど離れており、それぞれ駅舎と施設を持つ。
また1940年までは朝倉軌道、両筑軌道の甘木駅があり、後に「甘木バスセンター」として西鉄(⇒西鉄バス二日市)によって管理されたが、西鉄が甘木地区ローカル路線から撤退したためのちに解体撤去された。
(現在は、2023年4月より同じ位置で西鉄バスが「甘木」、甘木観光バス・朝倉市あいのりタクシーが「甘木中央」バス停として案内。)
西鉄甘木駅
1921年(大正10年)12月8日:三井電気軌道の駅として開業。
1924年(大正13年)6月30日:九州鉄道に合併。同社の駅となる。
1942年(昭和17年)9月19日:九州電気軌道に合併。同社の駅となる。
同年9月22日:九州電気軌道が西日本鉄道に社名変更。
甘木鉄道甘木駅
1939年(昭和14年)4月28日:鉄道省甘木線の駅(一般駅)として開業(当初の読みは「あまき」で同年9月に「あまぎ」に変更。)
1984年(昭和59年)2月1日:荷物および貨物の取り扱い廃止。
1986年(昭和61年)4月1日:国鉄から甘木鉄道への第三セクター転換により、同社の駅となる。