CV:子安武人
概要
ヤクザの組長・高津則之が率いる麻雀の代打ち集団「一軍」の1人。大学生(後に退学)。
微糖の缶コーヒーが好物。しかし、気合を入れるときにはブラック(無糖)を飲む。
風貌は最初は怠惰な大学生風だったが、後に歯も髪も抜けた廃人風の男になってしまう。
スリルを求めて夜の町に出歩き、偶然出会った高津に「ねえヤクザ屋さん 何か面白いことない?」と質問したのが裏世界に入るきっかけとなった(高津ですら「ああいうタイプは初めてだ」と評したほど)。
また、対局中高津の配下にタメ口で「コーヒー買って来て」と頼む等、常識にそぐわない行動を取る世間知らずぶり。
主人公・ケイとのコンビで対局する中で、「代打ち」としての教育を施した。
しかしケイと味方同士での一騎打ちの末に、最終局でケイの奇策にビビり散らかしてしまい、失望されて高津組の代打ちを解雇される。
その後もスリルを求めた末にヤクザを怒らせ、殺されそうになる。すんでのところで関ひではるに救われるが、今度は関によって薬物中毒にされ、骸骨のような見た目になってしまう。
そして関と協力関係にあったタヤオ一味の代打ちとして関の操り人形になるも、かつて畑山がケイが言ったセリフをケイに言われ、薬物の洗脳から解ける。
その後はピン打ちとして生き、あの堂嶋と卓を囲むほどの仲になる(そこにケイの同級生・上野真一がいたが、堂嶋と畑山には手も足も出なかった)。
しかし竜凰位戦で代打ちのヤクザによって拷問され、ケイのことを話すように強いられても、決して話さずに死んでいった。
ケイは最後は畑山を麻雀仲間として認識しており、彼を死に至らしめた大辻巌に対し復讐の怒りを燃やした。