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概要編集

主人公・ケイ同級生1991年4月21日生まれ、埼玉県さいたま市本川吉在住。


ギャンブル好きであり、麻雀トランプ大富豪を得意としている。端正な容姿であるが、幼稚なまでに傲慢かつ自己顕示欲が強い。いわゆるマウントを取りたがる「イキリDQN」。後述の通り、女癖もまた悪い。


作中の活躍編集


以下、ネタバレ注意

裏世界の代打ちであるケイをはじめ、堂嶋や畠山に及ばないながらも高い雀力を有する。一般人としては作中上位であり、第1話に登場した本原と同等レベル。


凡人に比すれば遥かに優れた記憶力とイカサマの使い手。それらを駆使してクラスメイトからギャンブルで小遣いを巻き上げていた。


ケイが「ヤクザに車ではねられた(※)」と聞いた時には病院に駆け付け、ケイに「(退屈凌ぎに)大富豪でもやらないか」と持ち掛けるなど一見気さくな一面も見られたが、当然これはケイから金を巻き上げるための仕掛けである。


※これは建前で、実際は関ひではる・タヤオ一味との麻雀における、ケイの雇用主の高津則之とのケジメによる切腹をした際の出血多量によるものである。


ケイが入院中で体調が万全ではない身ということもあったが、上野はこの大富豪で勝利を収める。そして退院後のケイから自宅で負け分を渡されるも、受け取りをいったん保留する。

今度は麻雀でケイからさらに金を巻き上げようと「竹牌」を使用し、竹牌の背面や傷の特徴で「ガン牌」を駆使する。しかし竹牌の特徴(※)を全て記憶するケイに追い付かなくなり敗北した。ケイの大富豪の負け分は、その麻雀の勝ちでケイによってチャラにされたようであった。

ちなみにこの時、ケイを裏社会から連れ戻したいと願っていた桂木優も勝負に参加しており、表面上は上野と喧嘩しつつも裏側では協力関係を結んでいた。しかしケイにより見破られ、桂木はケイと一旦の絶交をすることとなった。


※麻雀牌1枚はサイコロのように六面体であり、牌の表を除けば、麻雀牌の数136枚×5面=680通りの特徴がある。さらに竹牌の背面を見分ける事も、それを普通に麻雀をする中で覚えて牌の種類と結びつけることも全て至難の業であり、これを普通にやってのけるところからもケイの超人ぶりが分かる。


その後自身の性格が災いし、不良グループの女に手を出して目をつけられた末に美人局に遭う。彼らから強請られた50万円を麻雀で金を稼ごうとするが、運悪く堂嶋畑山の2人と鉢合わせして大敗し、金が払えなくなってそばに居合わせた昇心会のヤクザに借金してしまう。


完全に窮地に陥った上野は、昇心会の代打ちとしてケイに挑む際に、ケイに動揺を誘うために桂木優を騙してオヒキに立てる。対局では優が放銃すると、上野は罰として左手の甲にアイスピックを突き立てた。しかしケイが一切動揺せず優もオヒキとして機能しない異常事態となり、追い詰められた上野の方が逆に取り乱し、「オレはケイを殺す、本気なんだ」などと叫びながらナイフで左腕を何度も刺すという奇行に走る。

その後ケイのスリカエの現場を押さえて大喜びするも、ケイの雇用主高津則之から「もし本当はイカサマでなければどうする」という旨のプレッシャーを掛けられて惑う。「自分は正しい」「いや違う」などと疑心暗鬼に陥った末、パニックを起こして逃げ出そうとするが、高津の部下のイケに痛めつけられて、勝負も敗北となった。


その後は消息不明となり、優からも「おそらく会うことはない」と思われていた。しかし、『人柱篇』の羽鳥戦で対局用ソファの下から死体として登場。羽鳥曰く「昇心会から上野を買った後、エサをやるのを忘れていたら死んじゃった」とのこと。

羽鳥は余興として4つの対局用ソファの収納部分に死体を入れており、席決めでケイが上野の入っている席を引いた時は「内心ガッツポーズだった」、予定では「Kが負けたら『悪霊のせいだよホラそこにっ!!』と笑うつもりだった」と語っている。結局、羽鳥の奇行ぶりを表現するためのダシとして扱われ、その短い生涯を終えてしまった。



関連タグ編集

凍牌 ケイ(凍牌) 桂木優

才能の無駄遣い人間のクズ……記憶力やイカサマの技術は相当なものだが、「ケイより上に立とう」として優を騙した上に裏社会の被害に巻き込むなど、性格がねじ曲がっているため。

かませ犬……ケイを下さんと裏社会に足を踏み入れた末に続編で新キャラに……。

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