曖昧さ回避
夜桜さんちの大作戦に登場する同姓同名のキャラクターはこちら→白井雪(ハクジャ)
概要
パワプロ2010で初登場した彼女候補。プロゴルファーであり、史上最年少の16歳でプロデビューを果たした天才アスリート。同作では21歳。CV:青山吉能(パワプロ2024)
クールで無口、常に試合や練習のことを第一に考えているほどのストイックな性格。冷静沈着さ故に試合本番にも強く、若くして3年連続の賞金女王に輝くなど途轍もない実績を挙げている。
しかしその実力は過度な英才教育によって培われたものでもあり、両親によって3歳の頃から毎日ゴルフの練習以外のことを一切させてもらえず、その結果クリスマスの存在すらも知らないほどの世間知らず(特に娯楽に関して)になってしまった。
また冷静沈着である一方で、子供の頃にまともな情操教育を受けられなかった影響か、劇中では当初感情表現が殆どできず、自ら「笑い方……忘れた」と発言している。このため友達がいないばかりか、過去の回想によればプロデビュー当初は史上最年少プロゴルファーという肩書とその美貌で人気と注目を集めるも、次第にその性格や無感情さによって人が離れてしまい、孤独な状態となってしまった。この辺りを見ると相当な毒親の被害者とも言える。
その一方で可愛いものが好きという女性らしい一面もちゃんとあり、自宅には大量のぬいぐるみが置かれている。
主人公とはランダムイベントで発生するセレブパーティーで知り合い、雪のアスリートとしてのストイックさに主人公が感銘を受け、雪の方も他の人と違う主人公の反応に興味を抱いたことで交流が始まる。
恋仲になった後は人生で初めてクリスマスを楽しんだり、バレンタインに手作りのチョコを贈ったりと、主人公と恋人として付き合う中で徐々に感情を身に着けていき、エピローグでは自然に笑うことができるようになった雪が最高の笑顔で主人公に祝福の言葉を贈るという形で締めくくられる。『2010』の他の彼女候補は最終的に主人公と別離する展開となってしまう中、雪だけはストレートなハッピーエンドとなっている。
その後、2019年2月28日にサクセススペシャルで彼女候補として実装された。こちらでは主人公と同級生であり、2010の設定を鑑みるとプロデビューの直後となるが、既に海外遠征に出るなど活躍している。
マネージャーではないが、ゴルフの参考になればという考えから時々野球部の練習を見学しており、その中であるきっかけから主人公に興味を抱く。
クリスマスを知らないなどの共通点はあるものの、2010に比べるとキャラの演出は大分マイルドになっており、言動も自発的な雰囲気のものが多くなり、ゴルフに対する真面目さとストイックさが強調された感じになっている。
こちらでもエピローグで初めて笑顔を見せてくれるが、2010の笑い方を忘れたという話はこちらではなくなっているためそれ自体には触れられず、その上で雪が主人公にプロポーズして、将来笑顔で結婚式を挙げられるように頑張ることを決意する、という展開になる。
性能面ではデートイベント5回目で超特殊能力(金特)として投手は「強心臓」、野手は「代打の神様」と「アイコンタクト」の選択で、いずれも確定で手に入る。また、高木幸子とのコンボイベントでは選択肢で「協力する」を選んだ上で成功パターンを引ければかなり低確率ではあるが優秀金特の「読心術」が手に入る。
2020年4月9日のアップデートでSR以上のレアリティにのみ肩力の基礎上限突破+2が追加された。
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高木幸子…サクセススペシャルでのコンボ相手。社交性に欠ける雪を気に掛けて、世話を焼こうとする。