概要
『キルラキル』の主人公の纏流子と敵対するライバル的存在の鬼龍院皐月のコンビ及びカップリング。
当初は、流子は父の纏一身を殺した犯人の手掛かりを求めて本能字学園に転校し、転校早々に手掛かりを知っている素振りを見せた生徒会長の皐月に宣戦布告する。その後、一身の死の真相を知るために皐月打倒のために戦いを繰り広げていった。
また、二人とも『神衣』を着用しており、流子は「鮮血」を、皐月は「純潔」を着ている。
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ここから先はアニメ18話以降のネタバレが含まれています。
実は流子は鬼龍院羅暁と鬼龍院装一郎の間に生まれた娘であることが判明した。つまり、皐月の実妹であった。生後間もない頃に生命戦維の実験により死亡したと思われたが、ひそかに装一郎に助け出されて現在に至る。
流子が実妹と解って以来、PIXIVでは魅了された各絵師たちがさまざまな妄想を仕立てあげ、
流子と皐月様が普通に姉妹として暮らしたり、過ごしたりする場合や
羅暁たちすら巻き込んで平和な世界を作り出す場合や
逆に皐月様のこじらせた愛がシスコンという形で開花したり、まあ色々である。
特に22話は、流子が初めて皐月様を姉として意識しようとした事もあり、絵師の間で皐月様のシスコンが暴走するという展開が一部で定番化してきた。
(ちなみに実際の所「無理に姉妹(きょうだい)ぶらなくていい」と言ったため、どの程度嬉しかったのかは不明)
最襲回、改ネタバレ注意
流子は父の命を奪った妹と全ての元凶たる母を倒し、大切な相棒に別れを告げる。再び全ての家族を失い、別れに涙しながら成層圏から落ちる流子を抱きとめたのは、血塗られた鬼龍院家の血筋の中でただ一人残った姉だった。
「おかえり、流子」
「ただいま、姉さん」
流子は鮮血という血で繋がった家族を失ったが、皐月という血の繋がった家族を取り戻す事が出来たのだ。
最襲回、更改ネタバレ注意
その後流子は最終決戦でマコと約束したデートに出かけるが、先に二人を待っていたのは髪を切ってさっぱりした皐月だった。そこには以前のような凛々しくも重々しい雰囲気は無く、垢ぬけて年相応の少女になっていた。
こうして晴れて普通の姉妹に戻った二人は、マコと一緒に楽しくデートを満喫するのであった。
この時の髪型が若干流子に似ているため、描き手にもよるが並ぶと本当に姉妹に見えてくる。