概要
盾で作画軽減とは、巨大な盾をキャラクターに持たせて作画の負担を軽減する手法。
アニメ作品においては『機動戦士ガンダム』第19話「ランバ・ラル特攻!」のガンダムとグフが1対1で切り結ぶ名シーンの直前に描かれた「盾で身を隠して突進するガンダム」の露骨なまでの作画軽減が有名。
立体物で再現する場合はラストシューティングの余剰パーツ(頭部・盾・サーベル刀身)だけで作れてしまうので、紛失対策としても有用……かも知れない。
『∀ガンダム』では打ち合わせ中にデザイナーのシド・ミードにシールドの必要性を問われた重田敦司が、作画軽減を理由に説き伏せたという逸話がある。
https://web.archive.org/web/20011215210619/http://www2.hi-nobori.net:80/eironui/agm.html
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ABCマント:実体盾の出番が減少した時代に登場する防具・兼作画軽減装備。