砲艦
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ほうかん
小型の軍艦の一種。明確な定義はないが、小型の船体に大型砲を積んだ艦が多い。
砲艦とは、小型の軍艦の一種。明確な定義はないと言っていい。
任務によって、以下の二つに大きく分けられる。
- 平時の海外植民地や勢力圏の警備を狙った、軽武装で儀礼的任務を主にしたもの
- 国境警備や沿岸域の防衛向けに重武装を施した汎用のもの
また、19世紀後期に沿岸防衛を目的として巨大な砲を積んだ砲艦と呼ばれる軍艦があり、後に海防戦艦に発展する。
1880年代から1890年代にかけて魚雷を装備した水雷砲艦と呼ばれる艦種が一時はやったが、敵艦隊に肉薄攻撃をかけるには速度も外洋での航洋性も十分ではなく、用途が被る駆逐艦にとって代わられた。