概要
神代一人の父で医師としての師。妻の静江が村の外で交通事故に遭い、肝臓を移植すれば助かるという状況下で、自身が医師免許を持っていなかったことと臓器移植の法的規制に阻まれ、治療はおろか村へ連れ帰ることも出来ずに死なせてしまった事件をきっかけに村から姿を消した。
その後クローン臓器製造組織の一員となるも、組織の実態を知って脱退。脱退後は各地を転々として破留島に移り住み、そこの診療所で島民に高度医療を提供している。
なおマント姿の東洋人がたった1人でロシアのカルト系テロ組織であるストロージ・ジーズニを壊滅させているが、それを成し遂げたのが一郎であると作中で示唆されている。