プロフィール
所属 | 恋ヶ崎超女学園(3年生→ステージ12以降は4年生) |
---|---|
所属部 | チア部(部長) |
カードの属性 | セクシー |
バストのサイズ | 92cm(ナナのデータベース情報によるもの) |
一人称 | 私(わたし) |
主人公の呼び方 | ○○(苗字)くん→○○(名前)くん、(ボイスでは)キミ |
主人公からの呼ばれ方 | 竹村先輩→明日香先輩 |
概要
恋ヶ崎超女学園に通うサイドテールが印象のスタイル抜群な女子で、全部で20人いるチア部に所属し部長を務めている。
スタイルが良い女子揃いのチア部の中でも、腰やお尻、太もも等全ての箇所が完璧な身体つきをしており胸のサイズにおいてもチア部で1番である。そしてチア部に所属してるだけあって、身体が柔らかくY字バランスも難なくこなす。
3年生で主人公からすれば先輩ということもあって、お姉さんぶることもあるのだが、乙女チックなところもあり、主人公のアプローチに照れたり恥ずかしがってしまったり、同学年のあの女子のように自分のドジでラッキースケベを展開してしまったりなどで他の3年生ヒロインと比べると『年上のお姉さん』らしさをあまり発揮できていない。ちなみに少女漫画をよく読む方でもある。
恋の成就に至るまで
ある日の放課後に主人公が男子部の仕事を終えた帰り道に校庭を通りかかると、チア部が練習をしていた。ナナに許可を取った主人公は「近くで見学するためにと走って行こう」としたところでチア部と思わしき女子が走ってきてぶつかってしまう。急いでて周りをよく見てなかった主人公は内心反省するが、女子がぶつかってきた時に受け止めた際に右手で手応えのあるソレを鷲掴みにしてしまう。主人公はそれの大きさに感心しつつも自分の失態にまた反省していると、「急いでいた」という女子は謝ってくるが服装や雰囲気から主人公は先輩でチア部であることに気付き、更にはその女子は自分がチア部の部長だという事を教えてくれる。その先輩女子……竹村明日香は自己紹介をすると、急いでいたのを思い出して走っていくがその際に「今度は女の子とぶつかっても、胸をキャッチしないようにね♪」と言葉を残して去って行く。
そんなファーストコンタクトがあった次の日…主人公が明日香のことを考えている間に時間が過ぎて放課後になり、男子部部室に向かうとその明日香が男子部に来ていたのだ。来ていた依頼はチア部としての依頼で『主人公にチアリーディングに参加してもらいたい』という事だったのだ。当然主人公は『チアは女子がやるものだし、男の俺がチアガールの格好をしたらファンも減るだろうな……』なんて考えていると、それを察したように桐華が『ずっと昔には『ボーイズ・チア』と呼ばれるものがあって、参加する男子はスカートを穿いたりはしない』と補足で教えてくれる。そこから明日香が『私が見た映像では男子チアは凄く力強い演技をしていて、更には男女混合の演技もあって……私はどうしてもそれにチャレンジしたい』という思いを告げる。それを聞いた主人公は「男子の俺がチアをやるって発想はなかったな」と思っていると、男子部の3人は乗り気だったりと主人公がチアをやる事には賛同してくれ、更に明日香も「主人公は良いチアをするための第一条件である『皆に慕われている』という条件をクリアしている」ことを教えてくれる。そして明日香から『チアは個々の身体能力も大事だけど、チームワークは更に大事』ということを聞いた主人公は依頼を承諾し、明日香に連れられ初日はチアの練習を見学する事になる。そして練習場所である校庭で主人公は明日香から『チア部新入部員……ではなく男子部としての初仕事』として日焼け止め塗りをすることになるのだが、チア部全20人中12人もの部員が主人公の前にずらりと並び、更にはそれを見ていた他の部の部員である女子と明日香も加わって、20人の列ができてしまう。別の恋人の時のように、最初は雑用のような仕事になってしまうものの、ナナから「『千里の道も一歩から』でございます」と励まされた主人公は気持ちを切り替えて、女子達の日焼け止め塗りに励むのだった。
後日から主人公はチア部の男女混合演技に向けてチア部の演技練習を見せてもらったり、演技の最中に動揺しないようにお互いにボディタッチに慣れる練習をしたりといった具合に練習や課題をこなしていく。そして今日も主人公は放課後にチア部に参加して準備運動をしていく。
そして明日香たちがチアのプログラムを試演することになるが、その演技はまるでステージの上で踊るダンサー集団のように練習でも見事に揃っていた。そしてその中で主人公は『跳び箱(馬飛び?)の姿勢となり、その上を4人のチアガールが飛び越えていく。』という演技もあったが先日触れ合うことになれておいたので、これを難なくこなしていき、次は明日香と連携して行う大技の練習となる。まずは明日香が具体的なやり方を携帯の動画を使って見せながら説明してくれ、その中で主人公はそのアクロバットぶりに難しい決めポーズになることを実感する。そして実際に練習することになるが、他の部員が補助についてくれるとはいえ難しく危険であることには変わりない。そこで主人公は補助についてくれる二人に動きを確認して、すぐにアクロバットの練習が始まる。明日香は華麗に主人公の上へと駆け上がり、そして主人公の上に立って見せる。その際にふらつきかけるも補助の部員二人が支えてくれたおかげで踏みとどまることができる。そこで明日香が主人公の肩の上でポーズを決め、降りようとした所足を滑らせて『主人公に肩車してもらうような姿勢になってしまう』というアクシデントもあるが、肩車体勢になった時の衝撃で痛みを感じる位で二人とも怪我はなかったものの明日香は詰めが甘かったせいで迷惑をかけてしまったことを謝るのだが、主人公は明日香を「何回でも練習して完璧にしましょう。俺、何度でもここに来ますから」と気遣う。すると明日香は「アクロバットの練習の時、カッコよかった」と耳元でそう言って他の部員達に指示を出し始める。その言葉に主人公は(少しは頼りがいのある所を見せられたかな)と思いつつも、男女混合チアの演技は近い内に完成するとそんな予感がしていたのだった。
主人公がチア部の練習に参加して結構な日数が経ったある日、明日香からの相談で『主人公がチアの練習に参加してると知って、演技を見たがっている女子がいる』という報せが入ってくる。そして遂に届いた自分用のユニフォームをナナから受け取った主人公はそれを着こんでチア部の皆の前に姿を現す。生まれて初めてチア姿をする主人公は自信なさげに似合ってるかどうか聞くのだが生では見たことのない『チア姿の男子』に見入ってしまい、明日香も良く似合ってると思うと褒めてくれる。そして明日香の指示で今日も練習が始まるが、主人公がチア演技の発表会について明日香に聞くと『他の生徒達もチアがグラウンドで練習している事は伝わっている』既に知っていたようで、前の練習のアクロバットで明日香が主人公の上に立ったところを見て、一気に話題になったようだった。他の生徒達から大きく期待されていことに主人公はやるしかない事を理解し、明日香も部員達に「発表会の日まで頑張ろうね!」と指示を出す。チア部において主人公の活動に、一つの目標ができた。それは発表会で、満足のいく演技をする事。男女混合演技の良さを、皆に知ってもらう事……いつの間には『皆と一緒にチアの練習をすることが、すごく好きになっていた』ということに主人公は気付いたのだ。
それから数日後、主人公はチア部の練習に参加していたが、その頃にはもう百発百中で、『明日香が主人公の肩の上に乗るアクロバット技』ができるようになっていた。が、明日香としては『演技はほぼ完成だけど、これじゃまだ足りない』ようで、更なる発展技として『私の足を受け止めて一気に押し上げてくれる所を、その勢いで、一気に頭上まで両手を上げて欲しい』と主人公にお願いしてくる。その難度の高いお願いに主人公は尻込みするも明日香も無理を言ってるのは承知の上で、もし成功させればチアの発表会での演技の見栄えは格段に良くなってくる。明日香は万一の時に怪我しないように配慮するからお願いと切実に頼むと、主人公も覚悟を決めて頼みを承諾すると、チア部の部員たちが歓声を上げる。主人公としては(良い格好がしたいわけじゃない、ここで引き下がったら男が廃ると思っただけだ。)ということだったが明日香は嬉しそうにお礼を言って実際にできるかどうかを試すべく練習がスタートするが主人公は内心自身はない感じだが、覚悟を決めて「しかしやってみせる。俺に不可能はない。先輩の為なら、どんなことも成し遂げてやる!」と決意を込めて口走ると、当然明日香には聞かれてしまい「そこは『私のため』じゃなくて『みんなのため』って言わないと」と指摘されてしまい主人公は謝るが、明日香の幸せを願ってる明日香以外のチア部員達は「気にしなくていいよ」と悪くは思ってないようであった。そして明日香が改めて部長として指示を出して脚立を用意してもらい、脚立から両手を上げた主人公の上に立つ。当然、明日香一人を手の平だけで支えるためm主人公もか内心かなりキツイようである……明日香も『支えがあれば立てる』ようで、主人公に大丈夫か気遣うように聞く…主人公は明日香を落とさないようにするだけでも精一杯で、静止できるのは5秒がいいところだった。だが出来ないわけではない。もしかしたら俺達は凄い演技を完成させようとしてるんじゃないか…そんな手ごたえを主人公は感じ始めていたのだった……
チア部の演技発表会の日は目前に迫る。そしてそれは主人公が加わった演技の初披露でもある。そんな大事な日を数日後に控えた主人公は、男子部部室にて明日香の他にも桜子達も一緒に男女合同の演技ビデオを鑑賞する。その中で桐華は『これ程の難度の高い演技を発表会で披露すれば、チア部の来年度の予算も良くも悪くも大きく変わるかもしれない。だからリスクを避けて難度を下げるべきでは…』ともっともな事を言うが、明日香としては主人公が入ったから、難度を低めにする』という選択肢には納得できないでいた。だが「もしかしたら皆の大事な彼を危険な目に遭わせるかもしれない……もし皆が「絶対ダメ」と言うなら、無理強いはしない」と明日香がもう一つの本心を言うと、桜子も小梅も…そして桐華も「私達は彼を信じてるから大丈夫」という結論でOKを出してくれる。そして主人公が「そういうわけなんで無理しないでください。チア部は応援するだけ今みたいに応援される事もあるんですよ」と言うとそれに明日香はお礼を言いつつ喜び、「発表会の日まで頑張って練習しようね、ビシバシしごいちゃうから」とやる気に満ち溢れてることを言うと、主人公は迷いのない元気な返事をすると明日香は嬉しそうに笑う。主人公はその時に気付けば明日香のその笑顔を本気で好きになってしまっていたのだった……
そして遂にチア部の演技発表会の日を迎えるのだが、今までの練習でかなり上達したが、演技の成功率は五分五分だった。発表会を見に来た生徒達が見守る中、部長である明日香の「3、2、1……レディ!」の掛け声と共に音楽が始まり、チア部の男女合同演技がスタートする。
チアガールの皆の統一の取れた動きに、見ている生徒達が歓声を上げる。もちろん主人公は自分に出来る範囲の動きで、全体の一部として溶け込んでいる。そして演技が終わりに近づき、何度も練習してきた、明日香をの頭上に上げるアクロバット技の番が来て明日香が駆けてくるが、主人公はその時には、失敗することは全く考えておらず練習してきた中で掴んだ成功した時のイメージを、主人公と明日香は、本番で完璧に現実に重ねることができていた。主人公は跳んできた明日香の足を掴んで一気に持ち上げ頭上に達するまで持ち上げる。そしてぐらつく前にチア部の女子達が支えて補助となり、明日香が主人公の上でポーズを決める。他の二組のタワーも完璧に決めて発表会は大成功で終わり、万雷の拍手が辺りを包み込む。ずっと前からの夢が遂に叶った明日香は感極まって熱っぽくうるんだ瞳で主人公を見つめる。発表会の日に『チア部の男女合同演技』だけでなく『恋の成就』をお披露目した二人は拍手を受けながらチア部の部室に向かい、そこで心身ともに結ばれるのだった……
余談
明日香は『頑張る人を応援する事が役目』であるチア部の部長を務めているが、初登場カードは『その応援に縁のあるアビリティ(『やまない声援』、『熱い応援』等)を持っていない』という一種の設定ミスのようなことになっている。
他の3年生ヒロインに比べるとアイデンティティが薄かったのが理由からか、なかなか限定イベントではHシーン枠になれず、それも後続(あとから新登場)のヒロイン達にどんどんごぼう抜かれされてしまい、2014年10月24日に新しいサブヒロインとして初登場してから限定イベントでようやくHシーンになれたのは2019年3月25日の限定イベントと5年弱もかかってしまった。
ちなみに、原画担当の人が出したイラスト集では『初期設定としてのフルネームは【竹内 明日香】』とされている。
関連タグ
恋ヶ崎のサブヒロインの系譜
観月琴葉/高城巴 → 竹村明日香/ミシェル・エレクトラ → 深森美姫/冴木凛