概要
- 今回の日本メディアでの生中継は例年通りのフジテレビ系とグリーンチャンネルに加え、ABEMA TV(シンエンペラー所有の藤田氏が代表を務めるサイバーエージェントが運営)が初参入している。
- 本レース11度目の参戦となる武豊騎手は日本馬以外での参戦は21年ブルーム以来3年ぶり。
事前情勢
例年に比べて夏以降の主要レースで3歳馬が大挙しており、凱旋門賞も半数が3歳馬。今回はニエル賞のレベルが高く、地元フランスのルックドゥヴェガとソジーが人気の双璧。ルックドゥヴェガは休み明けだった前走ニエル賞で初黒星も、一度使われて気配上昇。連勝中のソジーは初の中2週が気になるところ。またこの2頭はここが古馬との初対決となる。一方、愛チャンピオンSで古馬を相手取ったロスアンゼルス&シンエンペラーも注目。シンエンペラーも前走が休み明けで、叩かれて調子を上げている。
古馬は例年に比べるとやや手薄なメンバーで、牝馬2頭の実績が大きいが、ブルーストッキングは月1ペースで使い詰めていて前走ヴェルメイユ賞からも中2週と詰めていること、マルキーズドゥセヴィニエは2400mが未経験であることが不安要素。その点、前走のベルリン大賞を手薄なメンバーとはいえ5馬身ちぎって快勝したアルリファーは距離のめどが立ったことで一定の評価がある。
出馬表
番 | 枠 | 馬 | 性齢 | 騎手 | 調教師 |
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1 | 1 | ザラケム(FR) | 牡4 | C.デムーロ(FR) | J.レニエ(FR) |
2 | 13 | アヤザーク(FR) | 牡5 | W.ビュイック(GB) | F.フアシェ(FR) |
3 | 2 | ファンタスティックムーン(GER) | 牡4 | R.ピーヒュレク(GER) | A.シュタインベルク(GER) |
4 | 9 | アルリファー(FR) | 牡4 | 武豊(JPN・栗東) | J.オブライエン(IRE) |
5 | 12 | セヴェナズナイト(IRE) | 牡4 | M.バルザローナ(FR) | A.ファーブル(FR) |
6 | 14 | コンティニュアス(JPN) | 牡4 | C.スミヨン(FR) | A.オブライエン(IRE) |
7 | 3 | ブルーストッキング(GB) | 牝4 | R.ライアン(GB) | R.ベケット(GB) |
8 | 16 | マルキーズドゥセヴィニエ(IRE) | 牝5 | A.プーシャン(FR) | A.ファーブル(FR) |
9 | 8 | ルックドゥヴェガ(FR) | 牡3 | R.トーマス(FR) | C.レルネール(FR) |
10 | 11 | シンエンペラー(FR) | 牡3 | 坂井瑠星(JPN・栗東) | 矢作芳人(JPN・栗東) |
11 | 15 | サンウェイ(FR) | 牡3 | O.マーフィー(FR) | D.ムニュイジエ(FR) |
12 | 7 | デリウス(GB) | 牡3 | I.メンディザバル(FR) | JC.ルジェ(FR) |
13 | 5 | ソジー(IRE) | 牡3 | M.ギュイヨン(FR) | A.ファーブル(FR) |
14 | 10 | ロスアンゼルス(IRE) | 牡3 | R.ムーア(IRE) | A.オブライエン(IRE) |
15 | 6 | シュルヴィー(IRE) | 牝3 | T.マーカンド(GB) | N.クレマン(FR) |
16 | 4 | アヴァンチュール(IRE) | 牝3 | S.パスキエ(FR) | C.フェルラン(FR) |
JRAオッズ
人気 | 馬 | オッズ |
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5 |
実況担当
日本
フジテレビ系列:
ABEMA:清水久嗣