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第103回凱旋門賞

だいひゃくさんかいがいせんもんしょう

五輪に沸いたパリの地、秋の大一番。母国の旗はためかせたのは最後の参戦馬、24歳の若武者だった。
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概要編集

  • 今回の日本メディアでの生中継は例年通りのフジテレビ系とグリーンチャンネルに加え、ABEMA TV(シンエンペラー所有の藤田氏が代表を務めるサイバーエージェントが運営)が初参入している。
  • 本レース11度目の参戦となる武豊騎手は日本馬以外での参戦は21年ブルーム以来3年ぶり。

出馬表編集


性齢騎手調教師
11ザラケム(FR)牡4C.デムーロ(FR)J.レニエ(FR)
213アヤザーク(FR)牡5W.ビュイック(GB)F.フアシェ(FR)
32ファンタスティックムーン(GER)牡4R.ピーヒュレク(GER)S.シュタインベルク(GER)
49アルリファー(FR)牡4武豊(JPN・栗東)J.オブライエン(IRE)
512セヴェナズナイト(IRE)牡4M.バルザローナ(FR)A.ファーブル(FR)
614コンティニュアス(JPN)牡4C.スミヨン(FR)A.オブライエン(IRE)
73ブルーストッキング(GB)牝4R.ライアン(GB)R.ベケット(GB)
816マルキーズドゥセヴィニエ(IRE)牝5A.プーシャン(FR)A.ファーブル(FR)
98ルックドゥヴェガ(FR)牡3R.トーマス(FR)C.レルネール(FR)
1011シンエンペラー(FR)牡3坂井瑠星(JPN・栗東)矢作芳人(JPN・栗東)
1115サンウェイ(FR)牡3O.マーフィー(FR)D.ムニュイジエ(FR)
127デリウス(GB)牡3I.メンディザバル(FR)JC.ルジェ(FR)
135ソジー(IRE)牡3M.ギュイヨン(FR)A.ファーブル(FR)
1410ロスアンゼルス(IRE)牡3R.ムーア(IRE)A.オブライエン(IRE)
156シュルヴィー(IRE)牝3T.マーカンド(GB)N.クレマン(FR)
164アヴァンチュール(IRE)牝3S.パスキエ(FR)C.フェルラン(FR)

JRAオッズ編集

人気オッズ
1ソジー4.2
2ブルーストッキング5.6
3シンエンペラー6.3
4ルックドゥヴェガ6.5
5アルリファー8.0

国内オッズは6人気ロスアンゼルスまでが10倍以内の6強という情勢。全体としては混戦模様となった。


レース結果編集

着順着差
1ブルーストッキング2:31:63
2アヴァンチュール
3ロスアンゼルス
4ソジー
5セヴェナズナイト

好発から好位を確保したブルーストッキングが、直線逃げたロスアンゼルスをとらえ、追ってきた同じ勝負服の2騎、アヴァンチュールとソジーを退けた。


  • ブルーストッキングは前走のヴェルメイユ賞からの連勝で、GⅠは3勝目、牡馬相手でのGⅠはこれが初勝利。牝馬の優勝は22年アルピニスタ以来2年ぶり。今回はヴェルメイユ賞上位の牝馬がワンツーとなった。ヴェルメイユ賞からの連勝は13年トレヴ以来11年ぶり。
  • ブルーストッキングは追加登録での参戦で、追加登録馬の優勝は17年エネイブル以来7年ぶり。
  • ベケット調教師・ライアン騎手とも本レース初勝利で、ライアン騎手は2度目の騎乗での優勝となった。
  • 単勝10倍以内のうちルックドゥヴェガ14着、シンエンペラー12着、アルリファー11着と惨敗、人気どころは明暗分かれる結果に。なお、アヤザークは3・4コーナー中間で歩様が乱れ競走中止、レース後肺出血(後日の解剖の結果急性心不全であることがわかった)のため死亡したと発表された。凱旋門賞で競走中止馬が出たのは1996年ポラリスフライト以来。

実況担当編集

日本編集

フジテレビ系列:倉田大誠

グリーンチャンネル:大関隼(ラジオNIKKEI)

ABEMA:清水久嗣


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