「命を粗末にするやつは、俺がぶっ殺す!」
概要
声:玄田哲章
「筋肉」はコードネームであり、本名不明。SMLのエージェント。筋骨隆々の大柄な男性。
主に銃を用いてで戦う。正義感が強く悪党だろうと決して見殺しにはしない。
しんのすけに関する情報を聞き出そうとしたことをきっかけにひろしとみさえに大量の下剤を飲まされてしまう。トイレを前にしての攻防戦は作中屈指の爆笑シーンでありネット上ではパロディ動画もいくつか作られている。
「バカめ、正義の味方がクソなど漏らすかああっ!」
その後、ひろし達と行動を共にすることになる。当初は彼らを連れて行くのを頑なに(危険な任務なので)拒んでいたが、息子を助けるために何がなんでもついて行こうとするひろし達に根負けし、「お前達は大バカ者だ、乗れ」と同行を許可した。
お色気とは違い銃器の扱いに長けているが本人は殴り合いの方が好きらしい。が、ママ相手には分が悪くボコボコにされていた。
お色気とは夫婦だったが浮気をしたことが原因で離婚(みさえからは『正義の味方のくせに…』と呆れられた)。そのため息子に会わせてもらえない。しかし内心では息子を拐われた野原夫婦の気持ちは子持ちの父として痛いほどに理解しており、中盤で野営した際には「赤ん坊を凍えさせるわけにはいかんだろう」という理由から野原家にテントを使わせたりしている。
終盤でお色気に「生きて帰れたらセーギに会わせてくれ」と頼んで約束をしており、ラストでは野原一家とお色気、セーギも加えてピクニックをしていた。
EDではお色気の尻の型をご機嫌に眺める大袋博士にキレ気味に接していた。
余談
筋肉の声を演じた玄田氏はアクション仮面の声も演じており、他にも多くの劇場版シリーズで端役や悪役で出演するなどクレしんとは常に縁がある声優の1人。
関連タグ
アーノルド・シュワルツェネッガー:モチーフと思われる人物。ちなみにマウスの石田太郎氏はこの人の吹き替えもしていたので「コマンドーだ」とファンからは言われる。ちなみにそのコマンドーでは図らずも主役のシュワルツェネッガーが演じるメイトリックスはひろし達と同様拐かされた実子を助けるために行動する役割である。