管理人(ポケモンSV)
きたかみのかんりにん
本名は不明。一人称は「あたし」で、二人称は「あんたさん」。
公民館だけでなく、それ以外の村の施設や、オモテ祭りも管理している。
店(祭りの露店も含む)でLPが使えるよう便宜を図ってくれたり、破壊されたともっこプラザのともっこ像を修理するよう業者に依頼をしたりと、地元の政財界に対して大きな影響力を持っているようで、(ゲーム中で確認できる限りでは)キタカミの里の事実上の行政のトップとも言える存在。
娘にお祭り少女のシズネがおり、キタカミセンターに向かう舞出山道にモブトレーナーとして登場している。
ゼイユには手を焼いているらしく、彼女も逆に彼のことを面倒に感じている。
理由は不明だがスグリ曰く、公民館のテレビのリモコンを隠しているらしい。ゼイユには厳しい態度で接しており、彼女にとっては天敵に等しいが、主人公とスグリとのポケモンバトルを一緒に観戦するなど仲が悪い訳ではない。
アカデミーとブルーベリー学園の林間学校においては、生徒らにキタカミ料理のご馳走を振る舞ったり、課題のオリエンテーリングツアーの看板めぐりを説明した。
ともっこが現れた際には何の疑問を持たずにもてなしや仮面を渡したりなど、良くも悪くも地元民と言える。
一方で、
- 流行りのロトリぼうやポーズを渡す
- キタカミの里で流通していなかったLPを使用できるようにする
- ともっこさまの真相を知った際には受け入れ、鬼さまに村人と共に謝罪する
と、伝統に執着せず、流行りや最新の動向を受け入れる柔軟性も持ち合わせている。
上記の通り、キタカミの里で一番の権力者設定、及びともっこの強化や突然の募金活動によって黒幕疑惑がかけられてしまい、前例と並んでエアプネタが流行した(人によってはデスゴルドと雰囲気が似ているとの意見も)。
前述通り、悪事には加担していない(ともっこに対する行動も完全なる善意からのもの)、真っ当な人物である。
また序盤で村に入る主人公に妨害行為を働くゼイユに説教をしたり、合宿に来たアカデミーの生徒の面倒を見たりもしている(具合を悪くした生徒がいたので、村に入れないとなるとかなり不味い事になっていた)。
ただ、ともっこの像を修復するのに100万円を要求するため、ネタ交りに銭ゲバと見られることも(一応、主人公が負担しなくともある程度までは募金額は自然と集まっていくのだが。彼自身も親か教師への相談を強要し「学生から多額の金額をいただくのは申し訳ない」と語っている)。
NPCもシナリオクリア後に真実を知り、ともっこを見限っても彼らの像には愛着がある者もいる。地方と世代は全く異なるが、ガラル地方では「フリーズ村」のように伝承が風化した所為で衰退した地域はあるので、観光資源や歴史を絶やさないようにする事はやり方こそドライであれど長としての責任をとっていると言える。
リモコンを植木鉢に埋めて隠していたのは外部の情報を遮断する為ではなく、テレビ埼玉のCMのパロディである。
現実では絶対に壊れるので真似しないように。