概要
篠崎駅とは、都営新宿線に属している駅の名前。駅番号はS20
皆さんも知っている方も多いと思うが東京都23区にある駅で一番東にある。
乗り換え出来る路線はない。
ホームは島式ホームで1番線と2番線がある。
急行列車はある時を除いて全列車通過する。
バスなども割と充実しており、新小岩駅や小岩駅などにもバス一本でいける。特に江戸川スポーツランドに行く為にはこちらが便利。
一日の乗降客数は平均で3万人程度。
歴史
1986年、都営新宿線の部分開業(船堀から篠崎駅)で誕生した。その後1989年(平成元年)3月19日:本八幡駅までの延伸開業に伴い、中間駅になった。2007年ICカードに対応。その一年後、駅ビルが完成し、2022年駅にホームドアがつけられて今に至る。
1年に一度だけ見せる真の姿。
一見すると普通の地下鉄のように見えるかもしれないが江戸川花火大会開催時にはその様子が一変する。
さすが東京都3大花火大会なだけあって、対策のレベルは類を見ないほど高い。
まず開催数週間になると駅の目の看板に特殊取り扱いのような告知表が張り出され、利用者に注意を促す。
そして開催数時間、になると西口の出口及び北口の出口が終電が終わるまで封鎖される。
さらに駅前広場にある道路が歩行者天国となり、緊急車両などを除く車やバスの通行が全面的に禁止される。そして歩行者の誘導路を示すコーンが敷かれる。(バスはその前までの運行を全て終了)
更に更に、エスカレーターの運転が開催前までは上り、開催後は下り専用となる他、エレベーターも利用制限がかかる。
さらに、急行列車が臨時停車する。駅員も固まらないように呼びかける。(ただしこれは序の口)おまけに駅前にはDJポリスも出動し、花火大会来場者に注意を呼びかけ、道端で飲み食いしている人を取り締まったりする。
花火大会終了後、まずはDJポリスがフル稼働する。群衆雪崩(実際に起きてもおかしくないレベルまで混雑する)などが起きないように総力戦で呼びかけ、分散乗車などを呼びかける。
勿論、駅周辺のお店は営業を終了しているところが殆ど。
おまけに列車はお客さんをスムーズに裁く為に増発する。(過去には岩本町ゆきなんてものも存在した)
駅員などは階段などには立ち止まらず、空いているドアから乗るように全力で呼びかける。
花火大会が終わってから1時間ほどくらいが混雑のピークなのでゆっくりと帰りたいと思っている方は、大会がで1時間半ほど過ぎてから駅に向かうようにしよう。
なお、混雑のレベルが類を見ないほど高く2時間待っても電車に乗れないということもざらにあるレベル。
皆さんも、花火大会目的でこの駅を利用する時はICカードでのご乗車を強くお勧めする。