曖昧さ回避
- 短編映画『ふたりはプリキュアSplash☆Star マジッ★ドキッ♥ 3Dシアター』に登場するウザイナーの亜種と思わしき怪物。→本項で解説。
- 『Go!プリンセスプリキュア』に登場する“絶望の森”に生える植物(絶望の化身)の種。人々の絶望を吸収して成長して行き、絶望の茨へと成長する。
概要
ふたりはプリキュアSplash☆Starの短編映画『ふたりはプリキュアSplash☆Star マジッ★ドキッ♥ 3Dシアター』に登場。
緑の郷に紛れ込んだ“希望の種”を摘み取る目的で放たれたウザイナーの亜種だと推測されるゴーヤーン直属と思わしき怪物で、“希望の種”と対を為す存在。
一見すると天辺にプロペラの様に回る双葉のような葉っぱが生えた黒い実の姿をしているが、実が開くと普段は隠されている単眼が露出するという不気味な姿をしている。
また発芽すると無数の手足が生えた食人植物のような実(?)を付け襲いかかり(ちなみにその姿はどことなくリアルなパックンフラワーを思わせる)、飲み込んだ獲物を捕らえて希望の力を養分として吸収する。
体内は異空間へと繋がっており、その最深部に本体であるウザイナーが潜んでいる。
劇中ではフラッピの頭に発芽した“希望の種の苗”に引き寄せられて出現し、プリキュアたちと交戦。
発芽すると無数の実をつけて襲いかかり、その圧倒的な物量でプリキュアたちを追い詰めていき体内へと捉えると精霊の光や希望の力を吸収して2人を窮地に陥れる。
しかし決して諦めない許容量を上回る2人の想いの力や、その力を受けて力を取り戻した“希望の種の苗”力の前に2人の脱出を許してしまい、最後は『ツインストリーム・スプラッシュ』を受け浄化され消滅(ちなみにその時に解放された精霊たちの姿が、泉の郷の精霊たちと違う姿をしていた事から、如何やらおそらく緑の郷の精霊たちが滅びの力で変質したウザイナーだった模様)。
その後、絶望が希望に変わった事を暗示させるように希望の種の姿となって再びどこか別の世界へと飛びだっていった……。