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概要編集

明和4年(1767年)に京都で出版された、高古堂主人(不詳)によって著された『新説百物語』に記述された怪異。


雨降る夜に京の町のとある場所を歩いていると、何かが顔に掛かってきて進もうとするのを妨げてくる。

その場を無理に通ろうとすると、和傘のろくろ部分をつかんだような感じがあり、さらにこの場に引き留めてくる。

しかし、その妨害をやり過ごすと何もなくなるのだという。


この怪異はツイッターの伝承妖怪お題絵において、平成25年5月のお題として出され、妖怪絵師によって新たな姿が与えられた。


関連イラスト編集

なわのうれん【伝承妖怪お題絵】縄簾:なわのうれん【二〇一三:五月】


関連タグ編集

妖怪  暖簾


ぬりかべ 野衾 餓鬼憑き ひだる神

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