羅生門大怨起
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らしょうもんだいえんぎ
『Fate/Grand Order』に登場するサーヴァント「茨木童子」の宝具。
- ランク:B
- 種別:対人・対軍宝具
- レンジ:1〜50(少なくとも有視界域は届く)
- 最大捕捉:1〜100人
「真なる鬼の姿、見せてやろう!」
「くっははは……姦計にて断たれ、戻りし身の右腕は怪異と成った!走れ、叢原火!『羅生門大怨起(らしょうもんだいえんぎ)』ィィーーーッ!!」
渡辺綱の刀・髭切によって腕を切断され、その後取り戻したという逸話を具現化した宝具。もはや金時曰く「ロケットなパンチ」となっている。
いくら腕を斬られたからって…既視感を感じるのは気のせいではないだろう。
切り離された腕は真っ赤に燃える怨念の鬼火を纏って巨大化、猛烈な速度で相手を捕縛し握り潰す。
この炎はただの火炎ではなく、“叢原火”――即ち怨念の猛火であり、相手サーヴァントに掛かる一切の加護を焼き払い、無効化する呪怨の力を持つ。
ゲーム上では、敵味方問わずこの宝具を使用。種別はBusterで、効果は【単体に大ダメージ+強化解除+防御力ダウン】。
メディアの「破戒すべき全ての符」等と同様、後から強化解除が入るため、ガッツは発動しない。
彼女はバーサーカーなので、味方であれば安定したダメージソースとなるが、敵としては強化解除と相まってダメージ軽減が難しい厄介な宝具である。(強いて言えば、シールダーならば等倍で受けられる)
防御力ダウンも無視出来ないものであり、その後の追撃は回避や無敵が効かないため要注意である。
なおハロウィンイベントでは、ヒトヅマニアーチャーにチョコケーキをふっ飛ばされた怒りから、2連続「羅生門大怨起」というとんでもない大技をかましている。
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