曖昧さ回避
1.偽の死体、亡骸。
2.あるべき生命、魂を(一時的に)入れたり借りたりするための仮身、依り代。
3.漫画『BLEACH』に登場する用語。2.に由来。
概要
名前の通り仮の肉体であり、これに自分が入ることで現世で生者として生活することが可能になる。
また、初期の黒崎一護のように死神活動をしながら人間としての生活をするということも出来るようになる。
死神の力を失った者が自身の霊力を回復するための治療目的で入ることもあるが、特にそういうことのない死神が何故か使うこともある。
一応、入らなくても通常の死神なら現世には生者のように普通に過ごせるし、後者のタイプが使うメリットはよく分からないが、あまり長い間義骸に頼らず現世にいると何かしらリスクがあるのかもしれない(現世では霊力が自動消耗されるだけで義骸に入らない限り回復できない、自身の霊力の影響で現世を襲う敵が増えるから霊力を隠すために使っている、長いこと現世にいると死神であっても霊体が安定せず死ぬか整のように虚化する可能性があるなど可能性として色々と考えられる)。
原作では出番は少なく(死神代行篇の朽木ルキア、破面篇初期の日番谷先遣隊、千年血戦篇の行木竜ノ介と斑目志乃くらい)、アニオリのほうが頻度も使っているキャラも多い。
なお、あまり目立たないが仮面の軍勢や浦原商店組、黒崎一心なども普段はこれに入りながら生活している。前者2チームに至っては義骸のまま斬魄刀などの死神の力を使うことが出来ている(なおルキアも鬼道だけは義骸のままでも使えている)。