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概要

死神が身に纏っている黒い袴。

袖や裾を短くしたり、自分なりに自由に着こなしてよいとのこと。

女性の死神であっても基本的にスカート型の袴ではなくズボン型の袴を着用しており、帯を結ぶ位置も胸下ではなく腰である。

護廷十三隊隊長には羽織りが与えられている。

卍解によっては死覇装の外見も変化する。

なお、破面も身に着けており、白を基調としたものとなっている。

死覇装は元々、零番隊修多羅千手丸によって、二千年前に尸魂界にもたらされた。千手丸自身も死覇装縫製のエキスパートであり、霊王宮に来た黒崎一護達に死神が創造できる最高の死覇装を誂えている。

つまり、零番隊の死覇装こそがオリジナルの可能性もある。

死覇装が黒いのは、実際の死神としてのイメージだけでなく、「仮に護廷十三隊の全軍が霊王に反逆しても鎮圧できる力量にあってしかるべき」という零番隊の立場から見ると、兵主部一兵衛が死覇装を介して死神を支配するという戦略故の着色である可能性もあり得る。

実際、作者が後に読者とのやり取りで回答した際には、「初代護廷十三隊が決めた色で、「血に染まる度に捨てなくても良いから」という理由だった。でも、和尚がってのも良い設定だな~」と答えたので、兵主部と死覇装の色の関係は半ば作者公認とも言える。

2018年5月11日~5月25日のぷよクエとのコラボのCMで、一護とシェゾ・ウィグィィを演じた森田成一氏が「死覇装が欲しい」と発言した。

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