至高の神よ、我を憐れみたまえ(ディオ・サンティシモ・ミゼルコディア・ディ・ミ)
- ランク:C
- 種別:対軍宝具
- レンジ:1~20
- 最大捕捉:50人
「行くぞ、公演の始まりだ!」
「我は死だ……我は神に愛されしものを殺すのだァ!『至高の神よ、我を憐れみたまえ(ディオ・サンティシモ・ミゼルコディア・ディ・ミ)』!!」
一箇の生物にとっては制御不能なまでに巨大な殺意を圧縮し、凝固させ、更には魔力と混ぜ込む事で、精神と肉体の双方を蝕む破滅の曲を奏でてみせる。
生前のアントニオ・サリエリが決して持ち得る筈のなかった、無辜の怪物たるサーヴァント───アヴェンジャー・サリエリだけが有する、絶技にして音楽宝具である。
……だが悲しきかな。
アマデウスに匹敵するほどのその『音楽』を、アヴェンジャーと化したサリエリは永遠に『音』として認識できない。
ゲーム内での種別はArts。効果は「敵全体に強力な攻撃&Arts攻撃耐性をダウン(3T・オーバーチャージで効果UP)+味方全体のスター発生率をダウン(3T)【デメリット】」
宝具の演出中に流れる曲は「レクイエム ニ短調 K.626」第3曲の一節ではないかと言われている。アマデウスの宝具の元ネタでもある。