荒くれ無敵城

あらくれむてきじょう

荒くれ無敵城とは、特撮テレビドラマ『星獣戦隊ギンガマン』に登場する拠点の一つ。

pixivで「荒くれ無敵城」のイラストを見る

pixivで「荒くれ無敵城」の小説を読む

pixivで「荒くれ無敵城」のイラストを投稿する

pixivで「荒くれ無敵城」の小説を投稿する

概要

宇宙海賊バルバンが本拠地とする城塞。

その概観は中世ヨーロッパの城の様式を概ね踏襲しており、内装は海賊らしく船室のような作りとなっているのが特徴である。中央の一際高い塔に、ブリッジも兼ねた「たくらみの間」が設けられており、ゼイハブ船長やシェリンダが常駐している他、作戦行動の開始に際して各軍団の長や魔人が集うこともある。その塔を取り巻くようにして、各軍団に割り当てられた4つの塔が建てられており、さら最後尾の塔は賊兵ヤートットが住処としている。

城ではあるものの自力での飛行能力も備えており、最終決戦で見せたようにビームを放って敵を攻撃することも出来るが、その真価はやはり「船」となり得る魔獣と合体して発揮され、合体後はブリッジから舵輪によってその動きを自在にコントロールすることが可能である。

作中では、魔獣ダイタニクスの背に合体した「魔獣要塞ダイタニック」の状態で登場し、長らく洋上に浮かんだまま動けぬ状態にあった。後にダイタニクスの封印が解けた後は、往時と同様にこれを自在に操りギンガマン相手にも猛威を振るったが、程なくしてそのダイタニクスの致命的な弱点を察知したゼイハブの判断により、その背から切り離される形で再び洋上に停泊する格好となった。

ギンガマンとの最終決戦では、地球魔獣が急成長した後にこれと合体、これをさらに強化せしめるとともに超装光ギンガイオー達をも圧倒してみせたが、ブルタウラスの決死の突撃から繰り出された野牛烈断を受け、そのまま破壊されるに至った。