概要
『ローゼンメイデン0』のもう1人の主人公兼ヒロインの1人。別嬪な洋服姿の女性。
大正時代における蒼星石の契約者(マスター)で、菊の妹その人。ちなみに苗字は不明。
職業婦人として自立し遥雲閣で昇降機ガール(エレベーターガール)を務めており、モガに憧れを抱いている為、姉とは違って普段は都会的な言葉遣いで話すように心掛けているが、素になると訛りが出てしまう。
長屋で一人暮らししている(ただしモガに憧れているので、本人はあまり他人に知られたくないようだ)。
夢とは自分の手で叶える未来という考えを持つ現実で前向きな性格をしている。また幼い時に木から落ちたことがあり、その事がトラウマとなって高所恐怖症になってしまった。
なお東京に出てくる前は和装で髪型も姉と同じだったが、想い人の正雄が姉を好きだったため失恋し、それを切っ掛けに都会に出てイメチェンしたという過去を持つ。
田舎者丸出しのどんくさい姉に対して口やかましく接しているが、実際には密かにコンプレックスを抱いており、当初は何かにつけて都会的な自信を姉に見せ付ける様な態度も多かったが、ローゼンメイデンの契約者になったのを切っ掛けに自身が抱く姉へのコンプレックスを見つめ直し、“nのフィールド”を通じてみた帝都崩壊の未来を防ごうと奔走する中で、少しずつ姉に対して認める様になって行く。