※Pixivでは「雷堂」タグでの作品投稿が主流。
概要
ライドウの住む世界の平行世界(パラレルワールド)に存在する、別時空の十四代目葛葉ライドウ。
便宜上、漢字表記で「雷堂」と作中で紹介されている。雷堂の相方のゴウトは業斗表記となっている。
外見はライドウと 瓜二つ であるが顔の傷が特徴。大きな斜めの傷が一本、右目のところに縦に一本傷がある。この傷のせいか右目が若干半開き気味。また右目の傷と同様に帽子の鍔の部分にも傷が入っている。この傷が出来た経緯は不明。
一人称は「我」。古風で尊大な喋り方をしているので偉そうな印象を受けるが、ヤタガラスの使者には敬語で話すなど礼儀は弁えている。寡黙なライドウと比べるとどこか短絡的で若干三枚目のような雰囲気がある。
ライドウと同じく大学芋が好物らしい。
登場作品
雷堂の世界に迷い込んだライドウと出会うなり、異質な気配と自身と同じ姿を理由に影法師と認定して刀を抜こうとするも業斗に止められる。
事情を把握した後は、元の世界に帰る為のお遣いをこなしたライドウの実力を認め、自分のことのように誇らしそうにする。
完成した天津金木を用いた生霊送りの術でライドウを元の世界に帰すが、術で力を大量に消耗してしまいその場に倒れる。そこ異界なのに大丈夫か?
「十四代目葛葉雷堂の姿で現れた妖かしよ、答えるがよい!」
「自身と刃を交わす寸前だった事態に戸惑いは無かったと言えば嘘になる。十四代目の力量はこの雷堂が一番心得ているからな。」
「感服したよ。さすが十四代目ライドウ。・・・こういうのも自画自賛と言うのだろうな、フフ。」
別件依頼「ニセライドウ現る!」に登場。
何の因果か今度はライドウの世界に雷堂が迷い込む羽目になった。しかもご立派な魔王様も巻き込んで。
強力な魔王を一人で相手にしていた為、登場した時から既に深手を負っていた。顔の傷もこうして出来たのだろうか。
魔王を倒した後はライドウによる生霊送りの術で自分の世界に帰還した・・・と思いきやアカラナ回廊の入り口で鍛錬に励んでいる。話しかけるとアカラナ回廊の説明をしてくれる。
「やはり・・・この世界に我自身が存在したか・・・。となると、ここは異なる時空の世界か・・・成る程、我の世界と寸分違わぬ。」
「また、こっちの世界にも遊びに来てくれ。茶菓子くらいは出すぞ。」
「ははは。貴様とは良い友になれそうだ。自分自身だから、気が合うのだろうか。」
ゲスト出演
『ソウルハッカーズ』(※3DS版のみ出演)
ライドウと共にエクストラダンジョンに出演。アカラナ回廊でライドウと時代観光をしていたところに主人公と出会い、先輩サマナーとして手合わせをする。最初は機械に頼って悪魔召喚している主人公を見下していた。
非常に生真面目だがその分朴訥さを感じさせるライドウと違い、雷堂の方は非常に好戦的でフランクな言動になっており、平成のモダンでハイカラなものを好んでいる模様。一人称も原作と違って「俺」であり、口調もチャラい。これもまた原作とは異なる平行世界の雷堂たちなのかもしれない。
声優はライドウと同じ杉田智和氏が担当している。
「よう、若人。俺はデビルサマナー葛葉雷堂。こっちは業斗だ。」
「へえ・・・その機械、なかなかやるじゃねえかよ。危うく説教部屋送りを食うとこだったぜ。」
「じゃあな、平成の若人。楽しませてもらったぜ。」
彼自身は登場しないがDLC適用でアロウ用衣装『ライドウの衣装』が手に入る。余談だが、リンゴ用の衣装も同じ名前で顔の傷の有無だけの同衣装(学ラン、学帽に召喚用の管が付いてる)が配信された。