概要
父は藤原清隆、母は藤原家子(藤原家政の娘)、官位は正二位、権中納言。
経歴
大治2年(1127年)に誕生、蔵人、従五位下になり淡路・安芸・出雲の国司となり後に左衛門佐、内蔵頭、治部卿となるが平治元年(1159年)の平治の乱では藤原信頼に加担したことで解官の処分を受ける。後に処分解除となり従三位に昇り仁安元年(1166年)に参議となり翌年に権中納言となる。安元元年(1175年)に正二位となった。
人物
平家物語では猫間中納言という名で源義仲の下へ訪ねた話があり義仲から大飯を振る舞われ、話をせずに帰ったという。