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この項目は原作のネタバレを含んでいます。閲覧の際は御注意下さい。


「本物の忍術に勝てる武術なんてないよ」


概要

『鬼の巣』海原藩に於いて最強とされる5つの流派『海原五竜』の1つで、忍術を戦闘特化させた『魂隠流』の忍者。フードの付いたノースリーブの黒い着物を纏っている緑髪の青年。


『魂縛(こんばく)の才蔵』の異名を持ち、手裏剣を目視出来ない距離の相手の眉間に命中させる等流派内でも突出した実力を持つ。


元は一武芸者だった彼の名が鬼の巣に轟く様になった切っ掛けは、数年前に新興流派の十数名が魂隠流の1人を斬り殺した事件。『五竜に属する者を殺して名を上げる』と言う動機で起こされたこの事件であったが、才蔵はたった1人で彼等を皆殺しにする事で報復を完了させ名を上げた。

活躍

海原大仕合の1回戦の最中、鷲津直善暗殺するべく他流派の武芸者をけしかけて暗殺を謀る(才蔵曰く「こんなやり方は本来僕等の好みじゃない」)も桜真ノ丞一ノ瀬善丸の介入に因り失敗。情報を吐かされる前に証拠隠滅として刺客を始末する。


その後2回戦開始時に同門の仲間数人と共に行動を開始。町民に変装した仲間に因って直善と我間達を分断して抹殺を図るが、松本無楽の介入に因って仲間が全滅・かつ我間が駆け付けた事で自ら直善抹殺の為に姿を現す。


我間との戦闘の際には自身の秘技である『不動金縛りの術』を使用。我間の右腕と左足首の動きを封じて追い詰めつつ直善を始末しようとする。


しかし無楽の妨害に因って生じた隙を突いて我間が術を破った事で形勢逆転。我間の繰り出した大亀流雷電型(おおがめりゅうイカヅチノカタ)三式『鳴神(なるかみ)』に因って彼の姿を完全に見失い、真っ二つに斬り捨てられて半蔵になってしまう。


自身は積極的に行動せずに他人を利用して標的を追い詰める等、忍者らしい用心深さを窺わせる。一方で総じて後一歩の所で第三者に介入されて作戦が失敗しており、運の悪さが敗因の1つになったと言える。


他の仲間が弱いのも原因だった? ちょっと何言ってるか分かんない


秘技・不動金縛りの術

才蔵が得意とする秘技で、相手の身体の部位の自由を奪う術。


そのカラクリは『矮針(わいしん)』と呼ばれる特殊な手裏剣を関節に打ち込んで相手の動きを封じる、と言う物。矮針は細くて見えにくい上に一度深く刺さると中々抜けない形状になっており、防御や回避が極めて困難。


台詞

第25話

「逃げたり追ったりは大得意なんでね」


自身の放った刺客を始末してから。この際に真ノ丞達は彼の姿を視認してこそいるものの、距離が遠いせいで人相等は把握出来なかった。


第33話

「魂隠流忍術 藤林才蔵」

「と まあ一応 名のっておくのが礼儀なのでしょ?」


我間の指示で逃げようとする直善に手裏剣を投げ付けながら。


第35話

「俺の不動金縛りの術は 絶対に破れない――――」


我間が不動金縛りの術の正体に気付いた際に。切り札とも言える術への絶対の自信を窺わせる。


余談

単行本9巻の巻末コメントに因ると、担当編集の強いススメで出たキャラらしい。しかし作者である中丸洋介氏曰く「使い辛かった」上に担当編集もリアル忍者については全くの無知だった為に速やかに退場する事になった、との事。


才蔵、お前は今泣いていい……。


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