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ここう
古代中国の地理書『山海経』の1つである「南山経」に記載される怪魚の一種。
中国語ではフーチャオ（Hujiao）、上古中国語ではクラークレーウ（Qhlakrew, qʰlaːʔkreːw）、広東語ではフーカーウ（Fugaau）、韓国語ではホギョ（Hogyo）、ベトナム語ではホーザオ（Hổ Giao）と呼ぶ。
記述によれば祷過山(とうかざん)から海へと流れる泿水(ぎんすい)に棲息する蛇の尾を持つ魚とされているほか、蛇に似た蛟で、四つの脚を持つ龍族という注釈が添えられている文献も存在している。
その鳴き声はオシドリの様で、食べると潰瘍疾病にならず、痔の治療にも使用できるという。
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