螺神兵ボロックに後退の二文字はない。ドリルと共に突き進むだけだ。
カードとしての能力
螺神兵ボロック |
UC 火文明 コスト1 |
クリーチャー:アーマロイド 1000- |
このクリーチャーのパワーは、バトルゾーンにある光または水のクリーチャー1体につき-1000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される) |
概要
DM-14『転生編 第1弾』にて登場したクリーチャー。デュエル・マスターズ_プレイスではDMPP-05「永遠の戦渦 -VORTEX OVERLOAD-」で実装されている。
凶戦士ブレイズ・クローに続いて登場した1コストパワー1000の火文明のクリーチャー。当然デメリットが付いており、光文明や水文明のクリーチャーがいると即座に破壊されてしまう。
そのため、例えば相手のターンに蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガや予言者クルトを出されてしまうと簡単に破壊されてしまう。しかし、そのデメリットを逆手に取り、【アッシュランデス】では、アーマロイドが破壊される度にランデスをすることが出来る猿神兵アッシュと組み合わせることで、そのままランデスを狙うことが出来る。特に激天下!シャチホコ・カイザーも存在していると、ボロックがシャチホコ・カイザーによってリアニメイトされた瞬間に破壊されてしまうため、アッシュのランデス能力を毎ターン発動することが出来る。
また、往年の【赤単速攻】では、貴重な1コストクリーチャーとして活躍。相手が光文明や水文明が入っていないデッキである場合ならデメリット無しで使うことが出来るため、強制攻撃能力を持っているブレイズ・クローよりも安定した運用が可能である。
挙句の果てに、煌龍サッヴァークが登場した際には、サッヴァークと処罰の精霊ウラルス(バトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体につきシールドを1つ選び、表向きにしてもよいという能力を持っている)、そしてこのカードを組み合わせることで相手のシールドをすべて墓地へ置かせるというコンボが成立したこともある。
速攻からコンボデッキまで、多くのデッキで愛されている、パワーダウン能力持ちのクリーチャーである。
なお、速攻デッキでは多種多様な1コストの火文明のクリーチャーが増えているため、現在では【アッシュランデス】等のコンボデッキで採用した方が良い。
リメイク版として轟神ボボボロックが存在しているが、そちらについては当該記事を参照。