効果
レアリティ | C |
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コスト | 火文明(1) |
カードタイプ | クリーチャー |
種族 | ヒューマノイド爆 |
パワー | 2000 |
能力 | ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい) |
このターン、他の火のクリーチャーが攻撃していなければ、このクリーチャーは攻撃できない。 |
概要
DMRP-21『王来MAX 第1弾 鬼ヤバ逆襲S-MAX!!』にて登場したクリーチャー。
最小コストのクリーチャーだが、攻撃するには他の火文明クリーチャーが必要となる為、序盤から攻める速攻デッキには微妙である。
このカードの真価は火文明のガードマンという点。
性質上効果による除去には対応できないものの、有用な効果を持つクリーチャーへの攻撃をこのカードに誘導できる、ブロッカーを持たない火文明には珍しい防御効果。
コストも1なので、最悪シビルカウントの条件を満たす為に使えなくもない。
当然採用枚数や必要性はデッキと要相談。考えなしに採用すると、必要なカードの枠を圧迫しかねないが、スレイヤーの様な格上クリーチャーを破壊する効果の身代りになるのは地味に強い点である。
ガードマン能力の有無と種族を除いてほぼ相互互換のクリーチャーに《ホップ・チュリス》が存在する。
あちらの種族はビートジョッキーであり、種族デッキを組む際は差別化が可能。また、《ホップ・チュリス》の攻撃条件には文明が指定されていないので、《希望のジョー星》等の脱色能力下においても差別化点がある。
もっとも、類似スペックのカードを8枚も要するような場面は限られているので、どちらかへの総入れ替えが妥当。もし種族やガードマンを気にしないのならば墳墓避けとして数枚ずつ採用しても良いだろう。
対戦環境においては、【赤単我我我】をはじめとした【赤単速攻】デッキにて、《ブレイズ・クロー》への殴り返しや、《カンゴク入道》や《一番隊チュチュリス》等のシステムクリーチャーへのマッハファイターに対する防波堤として活躍している。
また、1コストと言う出しやすさで《“罰怒”ブランド》や《ガイアール・ブランド》の自コスト軽減能力や、タマシード/クリーチャーのクリーチャー化やシビルカウントの発動にも貢献できる。
【赤単ガトリング】等のヒューマノイドデッキに入れても活躍が期待できる。
このように、必ずしも必須パーツであると言うわけではないが、優秀な能力と種族を持っており、火文明を軸にした速攻デッキならば採用先は多い。
余談
冠詞の『爆鏡』、フレーバーテキストの台詞、ネコミミ姿に面影等、《爆鏡ヒビキ》と《爆山伏リンクウッド》の娘もしくは子孫と思われる。
ヒューマノイド爆の命名法則に従うのならば、元ネタはサントリーが製造・販売しているウイスキーの『知多(ちた)』か。ファイアー・バードの《チッタ・ペロル》とは配色こそ似ているが恐らく関係ない。
関係性が指摘されている《ヒビキ》のモチーフも、同メーカーから発売されているウイスキーの『響』である。
フレーバーテキストではジャオウガに戦いを挑んでいるが、パワーが貧弱なのでまず勝つのは不可能。
ちなみにこの頃のジャオウガは、背景ストーリーでは邪鬼王来烈伝に記された悪魔神バロムや「無情」の極_シャングリラ、起源神といった『十二の王』を取り込み、更に大量の鬼の巻物まで取り込んでCRYMAXジャオウガにまで進化している。
つまり勝負を挑むのは自殺行為。
おまけに攻撃時効果で除去されるので、まともにバトルする事さえ叶わない。
関連タグ
爆鏡ヒビキ 爆龍覇ヒビキ 爆山伏リンクウッド 爆龍覇リンクウッド