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さいおんじきし
西園寺実兼の娘、母は藤原孝泰の娘、後醍醐天皇の中宮、院号は礼成門院
嘉元3年（1303年）に誕生、正和2年（1313年）に皇太子尊治親王（後醍醐天皇）の皇太子妃となる、正和4年（1315年）に懽子内親王を生んだ、元応元年（1318年）に後醍醐天皇が即位し中宮となる、元弘2年（1332年）に元弘の変によって天皇が隠岐国へ流された際には院号宣下を受け礼成門院と号を名乗り出家した、翌年の元弘3年（1333年）に天皇が京に戻り皇太后宣下を受け同年に薨去、後京極院という院号が贈られた。
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