概要
日本のゲームクリエイターであり、カプコン在籍時に「ストリートファイター」を、SNK在籍時には「餓狼伝説」を生み出した。
元々アイレムに入社しており、その頃は『ムーンパトロール』や『スパルタンX』を作った。
スパルタンXを開発中にアイレムの元会長だった辻本憲三氏がカプコンを立ち上げた際に誘われ悩んだ末、カプコンに移籍した。
カプコン在籍時には『闘いの挽歌』にてゲームデザインを担当。その後「ストリートファイター」を制作。同作の主人公リュウや、「ブレスオブファイア」シリーズの主人公「リュウ」や、その他「必殺無頼拳」や前述の「戦いの挽歌」などの主人公たちの名前はみな西山氏の名前の「隆」を捩ったものだとか(記事)。
しかし当時のカプコンの上司との折り合いがつかず退社。その際SNKから誘われて同社に移籍、そのため「ストリートファイターⅡ」の製作には参加していない。
SNK在籍時は初代ストリートファイターの精神的続編の「餓狼伝説」を制作。
西山氏は下記の岡本氏との対談にて「カプコンを退社せずにストリートファイターⅡの製作に関わっていたら餓狼伝説みたいになっていた」と語った。
その後はSNK開発1部に所属していた人たちとディンプスを設立。同社の社長を務める。