地理と歴史の入試問題を実際に現地で実習し、(実際に高校地理歴史の教員免許持ちである)大泉が語呂合わせや寸劇を作って覚える「アカデミックな企画」。『どうでしょう』的企画に見えるが、教科書や参考書などでは見られない実際の風景やしくみなどがよくわかるように構成されている。
これまでに3シリーズが放送された。
クイズ!試験に出るどうでしょう
1999年2月10日~3月3日放送、全4夜。
「中学入試」「高校入試」「大学入試」の3カテゴリから出題され問題に正解すると、難易度に応じ10点から300点まで獲得できる。地理がメインだが大泉洋の得意分野である歴史の問題も含まれている。
もし大泉が不正解だった場合、フィールドワークと称して大泉を「拉致」して現地で学習。大泉とミスターが現地でフィールドワークを行っている間、司会者の安田は大泉がクイズで200点獲得まで帰れず、スタジオの中に「監禁」されながら問題を出題する。
そして大泉が48時間以内に200点を達成できなければ、四国八十八ヶ所巡礼の罰ゲームとなる。結果的に大泉は「中学入試」の問題以外全て正解を出せず、仮に「中学入試」の問題が全て正解できたとしても結末は同じであった。そのため四国八十八箇所巡礼となった。
Classicでは何故か未放送となっており(恐らく「拉致」のワードが引っ掛かったと思われる)、DVDでもカルスト地形においてウバーレ・ドリーネに関する部分がカットされている(天然記念物・秋吉台のウバーレに入るシーンがあり、これが文化財保護の観点上まずかったためと見られる)。
試験に出る石川県・富山県
2000年3月1日~4月5日放送、全4夜。
大泉がどうでしょうゼミナールの校長・鈴井がどうでしょうゼミナール講師となり、生徒の安田が試験を受けるスタイルとなった。石川と富山になった理由は「“ヤマ”を張った」から。3日間の集中攻撃、もとい集中講義によっての後、月曜日早朝に実力テスト。実力テストで10問中安田が1問でも間違えた時点で即大泉が全責任を負って四国へ行くことになった。勿論大泉は四国へ行った。
ちなみに集中攻撃とは大泉による集中講義の言い間違い。
試験に出る日本史
詳細は試験に出る日本史の記事を参照。