これまでに4シリーズが放送された企画。その名の通り「釣りをするだけ」の企画である。発展企画として、2005年の新作「激闘!西表島」がある。
このシリーズは基本的に予算がかからないため「海外企画などの予算調整のため」行われるとされている。
実際に前後に海外企画が放映されている。
門別沖釣りバカ対決
DVD第12弾『香港大観光旅行/門別沖釣りバカ対決/北極圏突入 ~アラスカ半島620マイル~』収録
1998年8月26日放送。
- 門別町の沖合の船上で行ったため、どうでしょう班が船酔いになってしまい、大泉と魔神藤村が撮影中にもかかわらず船のトイレでリバースした。移動中の車内で立てたフラグを見事に回収する形になった。
- onちゃんのスーツアクターはおなじみ安田顕だが、釣の最中はonちゃんの着ぐるみを脱いでいる。この時はヤスケンの顔にモザイク処理をし、その上にonちゃんのイラストを重ねる映像処理が施されている。
- 判定はHTBのカメラマン北さんが行い、開始の号令も担当している。開始時に「プレイボール」と発したことが由来となり、以降の釣りバカ対決および旅行先での釣りシーンでは藤村Dや同行者の「プレイボール」でスタートすることが恒例になった。
釣りバカ対決 氷上わかさぎ釣り対決
DVD第14弾『クイズ!試験に出るどうでしょう/四国八十八ヵ所/釣りバカ対決 氷上わかさぎ釣り対決』収録
1999年4月7日放送。
- 現地に移動中の様子が映し出されているが、onちゃんの着ぐるみを脱いでいるヤスケンの様子もバッチリVTRに映っている。これに気づいたヤスケンは両手で顔を覆い「オレはなんだ、マスクマンか」と述べている。
- 対決の場所となったのは新篠津村の篠津湖。ロケには篠津村の役場職員も参加しており、地酒の「大法螺」、「夢紫苑」が差し入れられている。これを飲んだヤスケンは泥酔し、大泉のわかさぎが入った容器に激突。容器は釣り穴の中へ落下し、入っていたわかさぎが強制的にリリースされた。この珍事がなければ大泉が優勝していた。
- 今回より「わかさぎをダブルで釣ると行進ができる」というルールが策定される
- 「ゆるキャン△」で話題になっていたのはこの企画(ともしくは次項の「わかさぎ2」)だと思われ、もじゃ毛の人物と被り物を被った人物、ヒゲの男性が描かれていた。2021年にアニメ化された際にはこのシーンでヒゲの男性の声を藤村Dが担当している(嬉野Dも別役で出演している)。
釣りバカ対決!わかさぎ釣り2
DVD第21弾『リヤカーで喜界島一周/釣りバカ対決!わかさぎ釣り2/水曜どうでしょう祭UNITE2013』収録
2001年3月7日・28日放送。全2夜
参加者 | 大泉洋・鈴井貴之・onちゃん・noちゃん |
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優勝 | 大泉洋・noちゃん |
優勝特典 | ポールタウンのHTBコーナーの床に巨大写真が貼られる |
点数 | ワカサギを1匹釣る=1点・ワカサギを1匹食べる=2点・面白いことをするか面白いダジャレを言う=サービス1点・酒を一本飲み干す=5点・過度のダジャレを言う=マイナス1点 |
- 大泉・鈴井・onちゃんに加え、onちゃんのライバルキャラクターである「noちゃん」が参加。大泉洋・noちゃんチームとミスター・onちゃんの2チームに分かれ対決を行っている。noちゃんのスーツアクターは音尾琢真。
- 今回から「わかさぎをトリプルで釣ると1曲歌える」というルールが策定された。
- 上記のルールにある通り、酒を1本飲み干すと5点も追加されることから終盤は釣りそっちのけで酒の飲み合いになってしまった。
- 終盤大接戦となった時、「ワカサギを天ぷらにする時間が惜しい」という理由で生でワカサギを食べているシーンがあるが、川魚の生食は(寄生虫など)大変危険なのでマネしないように。
釣りバカグランドチャンピオン大会・屋久島24時間耐久魚取り
DVD第27弾『釣りバカグランドチャンピオン大会 屋久島24時間耐久魚取り対決/一挙公開!!未公開VTR&NG集!』収録
(最終夜後半のみDVD第1弾にも収録)
2002年6月19日~7月24日放送。全4夜。
- 今回の勝負はラウンド制で、第1ラウンドは栗生の潮溜まりで魚取り、第2ラウンドは網を使った川エビ取り、第3ラウンドは橋上からの河口魚狙い釣り、第4ラウンドはカヌーで沖へ漕ぎ出し手釣りの合計4ラウンドだった。
- 企画名は「釣りバカ」となっているが、釣りに関連しない魚介類も全てポイントの加算対象であり、捕獲方法も自由。
- noちゃんのスーツアクターである音尾はラジオ出演の為、第1ラウンドの途中から参戦。1人で現地へ移動する音尾のために嬉野Dから「札幌駅からの切符の買い方」や「飛行機の座席などの細かい説明」を記した手紙が渡されたという。
- 最終夜の後半は、ある企画を終えた時の映像。そこで、どうでしょうにおいての「重大発表」が語られた。