謎ジャム
なぞじゃむ
Kanonの完璧超人こと水瀬秋子お手製のジャムの一つであり、本人曰くは自信作のジャム。ちなみに、秋子さんはなるとですら自分で作ってしまう程の料理の達人であるが、このジャム自体は寝惚けていることが多い娘名雪ですら瞬時に反応し避けるほどの代物である。
色はオレンジ色であることが述べられているが、詳しい材料は不明(本人曰く企業秘密)。作中では主人公以外にあゆが食べているが、やはり何とも言えない味であるらしい。
他にも名雪の親友である香里が過去に食べさせられたことを明言している。
漫画版にて真琴も食べている。
尚、Key作品にはこの謎ジャムの他にも作品毎に謎の食べ物が登場するのがTactics時代の『ONE~輝く季節へ~』以来のお約束となっている。
同人格闘ゲームのEFZにて「甘くないのも有りますよ」として実装され、その結果、謎ジャムの恐怖を知る上記の面々は絶望した様子で食べては倒れ、知らない者は何も知らぬままに口に運んで地に倒れ伏すという死屍累々を生み出した。
様々な格闘ゲームのキャラのデータを用いて戦わせることができる格闘ゲームエンジンMUGENでも、このEFZ版の秋子さんのデータを用いることで使用することができる。
その名前と形容しがたい味は各キャラデータの製作者界隈でも轟いているらしく、様々な版権キャラが対応している(専用のやられモーションは技を受ける側のキャラデータの製作者が設定しなければならない仕様であり、如何に有名なのかが見てとれる)。
Key作品のクロスオーバーアニメ「かぎなど」第2話において秋子がこれを使ったパフェを学食に売り出しておりその結果、辛党キャラの一人が昇天させたため結果、このことは現実となった(なお、12話でも劇物パン職人と『レインボージャムパン』と言う地獄のコラボアイテムを生み出し食べた夫が昇天している)。更に後に発売されたコミックアンソロジーではそら、美鈴、音無、春原の3人もこれの被害になっている。
また、アニメ10話の学園祭の準備ではなぜか放置されていたことにジャムのオーラを出してプレッシャーをかけてその結果、幸村から活制服を受け取っている