「了承」
プロフィール
概要
ヒロインの一人である水瀬名雪の母親で、主人公である相沢祐一の叔母(母方)。
当然、攻略対象外。
料理は得意だが、彼女の謎ジャムは恐怖の代名詞になっている。
表面上は「あらあらうふふ系」だが、冷静さと器の広さを兼ね備える彼女は、何でも「了承」の一言で何とかする凄い人。
なお、(展開次第だが)交通事故で死にかけたり、衰弱する真琴に対処できなかったりと、そこまで完璧な人間というわけでもない。
水瀬名雪の父親の描写(設定自体)が作中に存在しないため、夫と死別した未亡人説がファンの間では通説となっているが、そのような事もあってか、(名雪は実の娘かつ)「秋子さんは処女」と言わしめるほどの熱烈さを持ったファンも多い。。
そのため、ヒロインを見守る「大人」の役割を一身に背負う彼女は、職業不明の実年齢不詳で、全ルートで主人公に何かしらの形(栞と舞の件は詳しくは知らない模様)で貢献し、物語の根幹に関わる事実を唯一知っていたりと、やたらと謎の多い。
この謎の主婦の系譜は秋子さん→晴子(神尾晴子)→早苗さん(古河早苗)と受け継がれているが、空恐ろしさと底の見えなさを感じさせる彼女は、ファンからは度々「地上最強の生物」「誰も逆らえない超存在」と、ある種のデウス・エクス・マキナ扱いされることもある。
外部出演
key作品のクロスオーバーアニメ『かぎなど』では、2話、5話、10話、12話(第1期最終話)とたびたび登場。相変わらず謎描写が多く、2話で舞台となる『かぎなど学園』の食堂、5話のフリーマーケット、12話の学園祭の模擬店で謎ジャムを売りさばいており第2話の此花ルチアを筆頭に食べさせた者を昇天させている(なお、彼女は諸事情により味覚を感じないはずではあるのだが)。
また、第10話の学園祭の準備において先生人の会話になぜか割って入り 「そうですね。ところで私なんでこの面々に含まれているのでしょうか?事と次第によっては了承…できませんよ?」 とジャム型のオーラを浮かばせた(江坂曰く「加島桜以上」)。結果、一部媒体で話題となった制服姿の秋子を披露してみせた(この状況に娘は止めに入るが、一部媒体を彷彿とさせる事故や衰弱場面は無視され娘以上の早走りを見せた)。
また、12話では早苗と一緒に店を出し、レインボージャムパンという狂気の産b…パンを販売していた。
なお、被害者は秋生である。
EFZにて
Kanon、AIR、ONE、MOONのヒロインを集めた同人格闘ゲーム「Eternal Fighter Zero(通称:EFZ)」には現状最新バージョンである「Memorial」にて待望のプレイアブル化を果たした。
謎ジャムも当然のように超必殺技(エタニースペシャル)を超える大技(ファイナルメモリー)「甘くないのも有りますよ」として実装されており、食べた相手はもれなく地に倒れ伏す。
食べる直前の様子や食べ方も各キャラごとに作り込まれている。何も知らない数多くのキャラは普通に、あるいは笑顔で口に入れては地に倒れ伏す。原作にて謎ジャムの恐怖を知っている者は食べる前から目が死んでいたり、絶望に震えたり、逃げようとしたけど口に入れられたりして地に倒れ伏す等、その様子はあまりに凄惨すぎて逆に笑えてしまうほど。
なお、秋子さん同士での対戦にて同じ技を使うと当然技を食らった方の秋子さんが謎ジャムを食べることになるのだが、その場合もやはり食べた秋子さんは地に倒れ伏してしまう。
製作者である秋子さんですら謎ジャムは食べられないということなのか、それとも食べた側の秋子さんは偽者だったというだけなのか……
ちなみに、この技は超必殺技ゲージを3本消費、地上にいる相手にガード不能で叩き込む、コマンドは↓・弱・↓・中・強という独特な入力方式である等、格ゲー界における大技の代表格「瞬獄殺」をイメージしたような技となっている。
関連イラスト
関連タグ
水瀬名雪(娘)
伊吹公子:こちらは中の人も同じで当初は独身だが物語の進行の末に結婚して人妻になる。
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