CV:丹沢晃之
概要
『妖怪学園Y~Nとの遭遇~高等部編』の登場キャラクター。
Y学園高等部の2年生で生徒会長。法律基準入学(中等部からの内部進学であり中等部の頃は学力基準入学だった)。
厳つい顔で太い眉毛、長い揉み上げが特徴。
「3秒ルール」も認めない極度の潔癖症で、何かと「品性」に固執している絶対完璧主義者。
「何事も上品であるべき」という美学に反する者はたとえ自分を支持する者であろうと容赦はしない。
そこには、亡き母の口癖が理由にあった。
魔神ウォッチの力でフドウライザーに変身する。
アニメでの活躍
第53話終盤から登場。
寺刃ジンペイたち中等部に退学を言い渡した。
続く第54話で中等部に対して「上品な退学誘導作戦」をするも、その実態は中等部を下品と言いながらも自分の下品さを棚に上げた完全にブーメランな物だった。
当然ながらこの無茶苦茶すぎるやり方にはジンペイ達中等部の怒りを買い、真っ向勝負を挑んできたジンペイと1対1で対決する。凄まじい戦闘をするも、芦矢ライムの手出しにより撤退。しかし彼が諦めるはずがなく、今度は「一週間以内に中等部を去らなければ催涙ガスによる総攻撃を行う」と宣言。
第55話では須佐野オウジロウの口からかつてはオウジロウと親友だったことが語られ、かつて生徒会長となった時の理想をオウジロウに語るも、生徒会長に選ばれたあと詳しい経緯は不明だが横暴な独裁者と成り果て、親友だったはずのオウジロウをも道具のように扱うようになった。要するに彼は何者かによって誑かされ、現在のような暴君へと変貌したといえる。その元凶は恐らく地底人による影響と思われる。
第56話では高等部生徒会室に乗り込んで来たジンペイたちと相対し、小間サン太夫の話も作り話の言い訳と頭ごなしに否定する横暴さを見せ、霧隠ラントに地底人と手を組んでいる事を糾弾され怒りからフドウライザーに変身しアースウォーカーNOAを撃破。ジンペイを完膚なきまでに叩きのめそうとするもそこでオウジロウから諫言され、格闘型競技大会「IKUSA」の開催を宣言した。
第58話では「IKUSA」が開催され、中等部を完膚なきまでに叩き潰そうとしつつラントが変身したDSエンシャントと1対1の生徒会長同士の激闘を繰り広げるが、覚醒した玉田マタロウの説得とマタロウの力により頭に流れ込んで来たジンペイ達のN星人との戦いのいきさつを知った事により自分が品位を落としていた事を悔い戦闘を中断し中等部と和解。そこに現れた暴走魔天・空亡を相手にライムやオウジロウと共に中等部と共闘した。
関連タグ
鬼龍院皐月…別作品に登場するあることが原因で笑わなくなり、生徒会長でありながら学園を恐怖による支配を行い、目的のためには手段を選ばなかった人物繋がり。
黒獅子・理央…14年前のスーパー戦隊に登場する戦士。当初は主人公たちと敵対していたが、最終的には自分のしてきたことのすべてが黒幕の掌の上で踊らされていたことに気づき反旗を翻した人物繋がり。