豹の眼

じゃがーのめ

高垣眸の小説作品、およびこれを原作とする映画、テレビドラマ。ここでは主にテレビ版を紹介する。

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目次 [非表示]

1 概要

2 キャスト

3 主題歌

4 関連タグ

概要

元々は講談社の『少年倶楽部』に連載された高垣眸の伝記冒険小説で、1927年1月号～12月号に連載された。

1956年に大映が前後編構成の映画を公開。

テレビ版は1959年 7月12日から1960年 3月27日までKRT、(現・TBSテレビ）系で『月光仮面』の後番組として毎週日曜19時~19時30分に放送された。全38話。宣弘社制作。

第一部の大陸編では、ジンギスカンの血をひく日本人の青年・黒田杜夫（モリー）と清王朝再興を目指す秘密結社「青竜党」の娘・錦華が、悪のジャガー率いる秘密結社“豹の眼”とのジンギスカンの隠し財宝争奪戦に挑む。モリーと錦華が危機に陥ると、正体不明の「正義のジャガー」が現れ2人を助けてくれる。第一部は正義のジャガーと覆面姿の悪のジャガーの対決がよくピックアップされるが、登場したのは第1部終盤の2回のみである。

第二部の日本編では、原作の高垣眸の代表作である「快傑黒頭巾」をモチーフに、白装束と額に村上源氏の紋章を付けた「笹りんどう」を名乗るモリーと、ジャガー一味の戦いを描いた。

しかし内容が複雑化したため月光仮面ほどの人気にならず、3クールで終了した。作曲を担当した小川寛興も本作についてはほとんど記憶になかったそうな。