超級!機動武闘伝Gガンダム
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ちょうきゅうきどうぶとうでんじーがんだむ
作画:島本和彦、脚本:今川泰宏による、Zガンダム劇場版のような『新約・Gガンダム』。
月刊ガンダムエースで2010年9月号から2016年10月号まで連載されていた漫画作品。テレビ版において説明不足だったところ、矛盾と捉えられやすいところを見直しつつ、新解釈や新展開を加えた作品。いわばGガンダム版THE ORIGINである。
熱血漫画でお馴染みの島本和彦のノリと、00年代以降の今川泰宏における暗い作風が合わさったかなり異質な作品で、比較的明朗なテンションで見ることができるTV版と比べると重いところと軽いところの落差が目立つ。
また、本作の登場によりTV版の設定を上書きしたかのような認識も増えているが、実際漫画版でもストーカーが「漫画版だからTV版とは違う」言っているように、TV版の設定や歴史を塗り替えたり補完するために製作された作品ではない。
本作にしか登場しない機体も多く、黒いシャイニングのシェイディングガンダム、デスドラゴン以外のシャッフル同盟模倣機(デスマックスターなど)、シャッフル同盟の後継機などが登場する。特にシャッフル同盟の後継機はオリジナルと同じく大河原邦男が担当している。
基本的には熱いノリの作品であるが、本編以上にドモンが精神的に追い詰められたり、優柔不断な男に描かれたりと、本編以上に弱い面がピックアップされている。
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超級版カッシュ兄弟解釈メモ
ン年前の自分「アニメの兄弟は(中略)だと結論付けたわけだが――」 2023年の自分「そこまでやってたっけ???」 某ついった風メモアプリを使用したブレスト履歴。あらためて振り返れば自分でも突っ込みたくなる点が多々あるのですが、兄貴に関しては今でも解釈変わってなかったので上げてみます。 ※個人の解釈です。鵜呑みにしてはいけません。 ※時間と余力と学力があればGガンダム比較論やってみたいものです。アニメ・小説・超級と、せっかく切り込み方の違う作品が三つもあるので。5,969文字pixiv小説作品