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「この先は引き返せないぞ」

概要

元ネタはロマンシングサガ2

ラストダンジョンにて、血の誓いに従い本体を守る七英雄最後の一人の幻体を倒し、残るは本体のみ。

本体の隠し場所へ繋がる階段を上りだしてから降りようとすると、どこからか

「逃さん…お前だけは…」

という声がして、階段の下へ引き返せなくなる。つまりは拠点等に一切戻れなくなる。

シンプルであるが、プレイヤーには強烈なインパクトを与えている。

というのもロマサガ2はポケモン等と同様に『どこでも任意でセーブできた仕様』だった為、最後の一人を撃破した後にそこでセーブして七英雄(本体)に挑んで、自軍の戦力不足や打開策がなく何度もやっても敵わなかった場合、文字通りの詰みポイントになるのである。

ここまでたどり着くのも大変と言われるロマサガ2であるが、サガシリーズのみならずRPG界隈でも七英雄本体戦は日本RPG史上最強のラスボスの一角として言わしめた程の最強のラスボスである。(一応公式も認定している救済処置的なものはあるがそれに気が付かない等で獲得してないと文字通り意味はない)

そんななかで彼らに敵わないからと退却して戦力を整えようとということが、最後の七英雄を倒したあとにセーブしてたら引き返せなくなっているので、もう不可能。

ここまでたどり着きながらもラスボス戦で詰むというプレイヤーに大きな絶望やトラウマを与えたのであった。

上記の「この先は引き返せないぞ」最終皇帝が最後の一人の七英雄戦の前に挑む前に発する台詞で

「行くぞ!」

「ちょっと待て」

が選択肢に出てくる。いわゆる警告台詞である。

しかし、この台詞が出るのがラスボスの前の七英雄の最後の一人の時でいわゆる前座戦であった為に警告としては本気に受け取りにくいタイミングであった(なんなら警告後~七英雄最後の1人撃破までの間なら戻れてしまう)ので、残念ながらこの台詞が警告としてはいまいち機能していなかった。

リベンジオブザセブンでは…

リベンジオブザセブンでは、『セーブポイントでのセーブする形』となった(セーブデータ20個+オートセーブ)

販売前にこの形式であると発表された際は、極一部から批判があったものの、上記の件に加えてロマサガ2の高難易度を身に染みてわかっている大体のプレイヤーたちは納得していた。

セーブポイントの配置に関してはボス戦前に配置してたりと不便を感じない場所に配置している。

また七英雄本体戦前も最後の七英雄を倒して階段の登る前のところにセーブポイントを設置しているうえに最後の七英雄を倒した後も階段さえ登らなければファストトラベルでアバロン等に引き返せるので詰みポイントは消滅した。

なお階段登った後に引き返そうとすると、

ワグナス「逃さん…お前だけは…」と発して、登った後の後ろの階段が崩れ落ち、ファストトラベルも封じられるという演出となった。

Pixivでは…

前の場所/状態へは後戻りできない状況を表す作品に付けられる。

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