連合国軍最高司令官総司令部
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れんごくこくさいこうしれいかんそうしれいぶ
連合国軍最高司令官総司令部とは、第二次大戦の連合国が結成した組織で、主に太平洋戦争で敗戦した大日本帝国の占領統治をおこなった。
第二次世界大戦の連合国がポツダム宣言の執行を目的に結成した極東委員会の傘下の機関で、正式名称は英語で『General Headquarters(GHQ)』。
設置の目的に従い、連合国軍最高司令官の事務局として敗戦した大日本帝国の占領統治をおこなった。
太平洋戦域で主となって戦ったアメリカ軍を中心に組織されたものである。
- 1945年8月14日 - ダグラス・マッカーサー陸軍元帥が連合国軍最高司令官に就任
- 1945年9月2日 - 大日本帝国政府が連合国に対する降伏文書に調印
- 1945年10月2日 - 東京に連合国軍最高司令官総司令部を設置
- 1951年4月11日 - アメリカ合衆国大統領のハリー・S・トルーマンがマッカーサーを罷免
- 1951年4月12日 - マッカーサーの後任としてマシュー・バンカー・リッジウェイ陸軍大将が就任
- 1951年9月8日 - 日本国と連合国48か国との間においてサンフランシスコ講和条約が締結される
- 1952年4月28日 - 活動停止、サンフランシスコ講和条約の発効日
すべてアメリカ陸軍の所属である。
代 | 名前 | 階級 | 期間 |
---|---|---|---|
初代 | ダグラス・マッカーサー | 陸軍元帥 | 1945年 - 1951年 |
2代 | マシュー・バンカー・リッジウェイ | 陸軍大将 | 1951年 - 1952年 |
- GHQは日本のマスメディアに『占領軍』である連合軍を『進駐軍』と言い換えさせた。
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