概要
「進撃の巨人」のコミックスの最後辺りに掲載されている嘘予告シリーズ。
2巻から始まり、(4、12巻を除く)最終巻までずっと掲載されていた。
このほとんどがギャグ・ネタ(中にはシリアスなものもある)な内容になっている。
ほとんどの場合、本予告の前に嘘予告が掲載されている。(ページの隅に、「本当の予告は次に」と書かれている)
後にOVAでいくつかが映像化されている。
一覧
- 2巻「俺たちの戦いはこれからだ!!!」
2巻にしてまさかの打ち切りエンド。もちろん、嘘予告なので普通に連載されている。
ちなみに、アニメ1期の25話のエンドカードも同じネタを使っている。
- 3巻「人類は肉料理に立ち向かう!!」
作中随一の食いしん坊・サシャのグルメバトル。
OVAでこれを元にしたグルメバトルを本当に行っている。
- 5巻「タブーを乗り越えた二人の愛」
変人・ハンジと巨人の種を超えた感動のストーリー。
E.T.などのパロディがある。
- 6巻「突然の来訪者」
ジャン母「ジャン! あんた! 自分の部屋ちゃんと掃除したの!?」
ジャン「ババァ!! ノックしろよッ!!」
ジャンの思春期の呪い。
OVAでは、サシャのグルメバトルと合わせて1本のエピソードとなっている。
- 7巻「一瞬の油断」
突如、アルミンに襲う地獄の苦しみ。
……ただ単に、足を滑らせて階段に脛を強打して苦しんでいるだけ。
突然、ライナーがサシャから平手打ちと肘打ちを喰らう。
……何故?
- 9巻「熱狂のアイドル編開始!!」
最強のアイドル・ミカサがアイドル衣装を身に纏い、巨人を魅了する。
腹筋がすごい。
- 10巻「がんばれちょうさ兵団!!」
みんなで力をあわせてわるい巨人をやっつけろ!!
少しコミカルな漫画チックに描かれる。
- 11巻その1「夢オチ」
江蓮(エレン)が現代人で、夢だったオチ。
- 11巻その2「巨人兵団」
だが、後にアルミン、ジャン、コニーの三人は実際に巨人化している。
- 13巻「J-POP地獄編」
泣き叫びながら電話するエレンと、笑顔を浮かぶアルミンを背景にいろんな曲の歌詞のフレーズが書かれている。
- 14巻「ミカサ、ギャル化」
ミカサがギャルに目覚め、最強のギャルを目指す物語。
- 15巻「特に意味のないやりとりを二人が繰り広げる!」
8巻のミカサバージョン。ただし、平手打ちしたサシャが、ミカサに殴り返されるオチに変わっている。
- 16巻「"腰ばき(腰パン)のレオン"見参」
腰パンの謎の調査兵団中年兵士・レオンの登場。……誰?
- 17巻「ラーメン激戦区」
ラーメン屋を営むコニーとサシャの物語。非常にうるさい上に食事中のケータイを許さないなど非常に厳しい。
- 18~20巻「2頭身キャラクター(ともだち)」
アルミンの元に突如現れた小さな巨人(本編でミケを喰った個体)との不思議な生活。某ネコ型ロボット風の現パロ。
- 21~34巻「進撃のスクールカースト」
もしも、104期の面々がアメリカンハイスクール的スクールカースト世界にぶち込まれたのなら…。
嘘予告最後のシリーズで、最も長編。しかし、最後の最後に衝撃の真相が……。