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もしも、104期の面々がアメリカンハイスクール的スクールカースト世界にぶち込まれたのなら…。


概要編集

進撃の巨人』の104期生達を、それぞれアメリカスクールカーストの立ち位置に立たせた現パロ風嘘予告シリーズの一つ。

「ウォール高校」を舞台に繰り広げられる多感な時期の色々めんどくさい話を延々と繰り返すティーン白書のようなもの。嘘予告だが、長期に連載されている。

本編と違い平和な世界…と思いきや、案外そうでもない

アニメ「進撃の巨人 Season3」 第1巻初回特典としてドラマCDが制作されている。

そして2024年11月8日に公開された映画『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』のエンドロール後に、新規映像としてスクールカーストの短編アニメーションが上映された。


登場人物とヒエラルキー編集

イケてるグループにもオタクなグループにも所属せず、何かとむしゃくしゃしている普通の人。

ある日、ジャンに絡まれているアルミンを助けたことで、アルミンに懐かれ、ミカサから好意を抱かれる。さらに、リヴァイに何故か気に入られている。

ある出来事が原因で何も起きない日常に嫌悪感を募らせていたが、見えないはずのある人物を見たことで、怪しい教団に狙われる。


絶賛、中二病を拗らせ中。

絡んでくるジャンを撃退する呪いを模索中。

ジャンからアルミンを助けたエレンに惚れる。


パソコンオタクで日本のアニメが好き。

ジャンに絡まれていたところをエレンに助けられて懐く。

内心は結構黒いゲスミン)。

ドラマCDでは自己承認欲求を満たす為にアニメの海賊版サイトを運営していた。


ジョックの象徴であるアメフト部。

弱い者イジメなんかしない人気者だが、デリカシーが足りない。

ヒストリアに好意を寄せており、本編初期のキャラに近い。

ドラマCDでは母子家庭で努力の末に現在の地位を築いたが、勉強だけは苦手である。


ライナーの腰巾着。


義理の父と折り合いがつかず、絶賛反抗期中。

ギターケースを抱えている。ジャンと同類とは思われたくない。


モテると思ってワルぶってる。

ミカサに言い寄っているが、邪見に扱われている。

エレンに喧嘩で負けて以降、目の敵にしている。


アルミンのオタク仲間……だったのだが……。


バカ。


食べられる物と食べられない物の区別があまり出来てない。


クイーン・ビーの象徴であるチアリーダー。

何不自由なく育ったセレブの娘。学校生活に退屈を感じている。

エレンを日常に退屈を感じている同類と認識しているが、日常が変化しつつある彼を気に食わず、思わず吐いた嘘が予想外の事態に…。

ドラマCDではアルミン同様にアニメ好きなオタクだが、周囲を気にして自分を出せない人間となっている。


ヒストリアを甘やかして自分なしでは生きていけないと思い込ませようとしている。

また隙あらばヒストリアの髪の臭いを嗅いでいる


誰彼構わず慈善活動や政治参加を呼び掛ける。


ヒストリアの友達になっておこぼれにあやかりたい。


普通の人が笑わない所で笑ったりする。変人その1。


好奇心を満たすためなら法を犯しがち。変人その2。エレンの夢では化学実験でゾンビが発生する世界にした。


過去に闇社会の大物だったと噂される。数人を除き学校中から恐れられている。

かつての舎弟たちと怪しげ(?)な取引を行っている。エルヴィンとハンジとは旧知の仲。

エレンに最新のクレンザーの良さを教えているが、彼の名前を「エレーン」と勘違いしている。


自分達が信仰する唯一神ユミルの姿を見る事が出来るエレンを攫い、彼にユミルのお告げを聞く事を強要する。配下にイェレナリコナイル等がいる。ザックレー州知事と繋がりがあるので警察をも操る事が可能。


道端で勧誘活動をしていた時にエレンと出会い、自分達が何も言っていないのにユミルの容姿を述べた彼の事をジークに報告している。


TVのリポーターとカメラマン。立て籠もっているエレン達を生中継していた。


ジーク達が崇める神。何故か、エレンのみが見る事が可能。ジークに仲間達と共に追い詰められたエレンの前に現れ、彼にお告げを与える事で助けている。


関連タグ編集

進撃の巨人 スクールカースト 現パロ サウナ

進撃!巨人中学校:こちらは本物の公式パロディ。

ブレックファスト・クラブ:スクールカーストを題材にした映画。別マガ2018年10月号表紙のパロディ元。


以下最終巻での重要なネタバレを含みます

























エレン、ミカサ、アルミンの三人はある映画を見た帰りにその内容について批評している中、エレンがあることを口にする。


エレン「しかし信じらんねぇよな 100年前 本当に巨人がいたなんて」


実はこの世界はパラレルワールドではなく、本編から100年後の世界であった可能性が浮上(あくまでおまけとして描かれているため、作者によるセルフパロディの範疇かもしれない)。

また、本編120話でエレンが見た走馬灯には、一コマだけ小さくスクールカーストのミカサとアルミンが映っているコマがある。


アルミン「あの三人の幼馴染も実在してたらいいのにね」


その三人組が100年後再び巡り合い、平和な時を過ごしている事を彼らは知らない。

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