概要
本作の主人公カタリナ・クラエスの前世である、日本人の女子高校生(享年17)。
「野猿」という呼称は小学校時代の同級生により付けられたあだ名であり(後述)、本名は文庫版第11巻に至っているがいまだに判明していない。一部の読者の間では「野猿」がカタリナの前世を指す通称になっており、作品の略称としても用いられる場合もある。
両親と兄2人がいる5人家族の末っ子の妹。
兄の影響で中学生の頃までは腕白小僧のような生活を送っていたが、親友の佐々木敦子と出会い仲良くなったことが転機となる。敦子からアニメやゲームといったオタク趣味を教えられ、昔程には野山をかけずり回らなくなった。公立高校合格のお祝いで両親からゲーム機を購入して貰い、乙女ゲームへどっぷり嵌りこむことになる。これらのことについて、敦子は野猿の両親に「猿を人間にしてくれてありがとう」という何とも言えない感謝をされている。
生前の回想シーンによると、攻略本を持っている敦子とは異なり、まだプレイしていないルートについてのネタバレは極力避けるようにしており、ニコルルートと隠し攻略対象ルートについて敦子からシナリオの展開を先に言われた時は「ネタバレ禁止!」と言って止めている。
なお「野猿」というアダ名ではあるが、原作・コミカライズ版では「丸顔・丸目・太眉・手入れの無いボサボサなショート頭」という特徴があり、どちらかと言えばどこぞのキュア的なタヌキ顔である。(アニメ版ではリデザインされ、それらは緩和されている)
プロフィール
出演作品 | 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… |
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性別 | 女性 |
誕生日 | |
出身地 | 日本 |
身長 | |
体重 | |
特技 | 木登り、魚釣り |
好きなもの | ゲーム |
嫌いなもの |
人間関係
父
父親。彼女の癖毛は父親譲りな模様。
母(演:笹本優子)
母親。小さい頃から生傷だらけの娘に対して嘆いていた。
兄(演:石田敏郎)
大学生と社会人の兄がいる。アニメ版で台詞があったのは大学生の兄だがどちらが長男か次男か曖昧になっている。
次男の方は意地悪だが怪我で動けない妹を探してくるなど心配もしていた。
佐々木敦子
親友。中学1年から高校1年までは一緒だった。
???
双子のように中身がそっくりな少女。名前が出ておらず回想のみの登場と思われるが・・・?
なおpixivタグとしては現状、カタリナが野猿(前世)っぽい事(木登り・農作業など)をしている画像に使われる事が多く、実質的にカタリナ・クラエスタグの表記揺れタグとして機能している場合がままあり、野猿本人が描かれている作品のタグとしては使われていない作品も多いので要注意。
(純粋に本タグに対応している作品を探すための有効な検索手段としては、本タグの検索結果から「カタリナ・クラエス」のタグを排除するマイナス検索が考えられる。)
関連タグ
カタリナ・クラエス(転生後の姿)
佐々木敦子(親友)
サクラバクシンオー(ウマ娘) - 上記に加えて容姿まで似ているキャラ