概要
『聖闘士星矢』のスピンオフ小説『聖闘士星矢 ギガントマキア』に登場する架空の鎧。
主人公である星矢達『聖闘士(セイント)』が身に纏うのが『聖衣(クロス)』であるのに対し、
邪神テュポンを奉じる巨人族『ギガス』が身に纏うのが『金剛衣(アダマース)』である。
金剛衣は、ギガスを加護する『大地の鎧』、多面体で構成された『結晶の鎧』であるとされている。
原作に登場した聖衣や冥衣などには、デザインのモチーフとなった対象の名が冠せられているが、金剛衣の名称については小説内で記述されていない。
ただ、各金剛衣については宝石の名を用いて描写していることから、それが金剛衣の名称であると言えなくもない。
尚、『ギガントマキア』には描き下ろしイラストは無く、公式の分解装着図も存在しないため、正確な形状は不明である。
語源
古代ギリシア語で「壊れない、征服されない」といった意味を持つαδαμας(adamas)から。
ダイヤモンドもこの言葉から派生した言葉である。
種類
作品中で登場したギガスと金剛衣は以下の通り。
ギガス | 金剛衣 |
---|---|
"蛮力"のアグリオス | 闇色のラピスラズリの金剛衣 |
"迅雷"のトアス | 闇色のマラカイトの金剛衣 |
"魯鈍"のパラス | 闇色のカーネリアンの金剛衣 |
"喊声"のエンケラドス | 闇色のトパーズの金剛衣 |
"魔双犬"のオルトロス | 闇色のスターサファイアの金剛衣 |
"合成獣"のキマイラ | 闇色のスタールビーの金剛衣 |
"百頭竜"のラドン | 闇色のオパールの金剛衣 |
邪神テュポン | 闇色のオニキスの金剛衣 |