概要
本編では普通に青銅聖衣と呼ばれるが玩具やゲームなどでは区別のためにこちらで呼称される。
原作・アニメで差異はあるものの黄金聖闘士編で大破した後、次の章で改修されて登場。
原作
黄金聖闘士隊との戦いにおいて、フェニックス一輝の鳳凰星座の聖衣は乙女座のシャカが修復を速めてくれたおかげで新生青銅聖衣に進化を果たした。
黄金聖闘士隊との戦いの後、ペガサス星矢、ドラゴン紫龍、キグナス氷河、アンドロメダ瞬の4人が入院中の間、天馬星座の聖衣は獅子座のアイオリア、龍星座の聖衣は天秤座の童虎、白鳥星座の聖衣は蠍座のミロ、アンドロメダ星座の聖衣はシャカが各々の血を与え、それを牡羊座のムウが修復したことで新生青銅聖衣に進化を果たし、海皇軍との戦いから用いられるようになった。
テレビアニメ版
こちらは鳳凰聖衣も含め、黄金聖闘士隊との戦いの後、聖域において、星矢チームの眼前で改修が行われ、天馬星衣と白鳥星衣への血の提供者は原作と同じだが龍星衣は童虎がその場にいなかったことからムウがアンドロメダ星衣は牡牛座のアルデバランが鳳凰聖衣はシャカが血を提供し、アスガルド軍との戦いから使用されるようになった。
童虎→ムウへの変更は紫龍が星矢チームで最初にムウと会ったことを踏まえると納得いくものであり、シャカが鳳凰星衣を復活させたのは原作を少し変えただけで違和感はなく、瞬とアルデバランは原作ではそこまで深い繫がりがあるわけでないがアニメ版では瞬は紫龍と氷河との見事な連携でアルデバランを認めさせたことで原作よりは繫がりを持たせた。
性能
元々の青銅聖衣を遙かに凌ぐ防御力を得て「限りなく黄金聖衣に近い青銅聖衣」となった。最大の特徴は装着者が小宇宙をセブンセンシズのレベルまで高めると、黄金聖衣同様に黄金に輝やき能力が格段に上昇する。
この状態では海将軍の攻撃にもある程度までは耐えるが、場面によっては黄金聖闘士を凌ぐ実力者にあっさり破壊される。
ハーデス編では修理する間もなかったのでヒビだらけである。
それでも冥闘士として蘇生したデスマスクを星矢が一方的にボコッたり、OVA版では同じく冥闘士として蘇生した白銀聖闘士を瞬が三人まとめて一度に撃破している。
また、同じくOVA版のオリジナル展開ではあるがアテナエクスクラメーション同士の激突シーンでは、星矢たち四人が聖域崩壊を防ぐために再び青銅聖衣を黄金化させ、衝突の余波を天に飛ばしている。
アテナの霊血を浴びた影響で最終青銅聖衣に変化したため、出番を終えた。