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金翅鳥

こんじちょうまたはきんしちょう

金翅鳥とはヒンドゥー教のガルーダ、仏教の迦楼羅の別名。もしくは独自の伝承を持つ霊鳥。
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ヒンドゥー教/仏教の金翅鳥については →ガルーダ/迦楼羅

概要編集

ガルーダの別名スパルナの意味「美しい翼を持つ者」を漢訳したものであり、別な霊鳥としてあつかわれることもある。


「一刀流剣術」の祖と位置づけられる伊藤一刀斎は、剣豪鐘捲自斎から数々の剣術の極意を伝授されたが、その一つに「金翅鳥王剣」がある。

創作での扱い編集

水木しげる作品編集

朝鮮の伝承として古い塚の守り神と紹介されている。虎の身体、龍の首、鷲の翼を持った人面鳥で、塚を荒らすものの目玉をえぐるといわれる。

2018年平昌オリンピック開閉会式で話題になった人面鳥のモデルとなった、高句麗の古墳壁画から水木しげる御大が考案したのかもしれない。

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