CV:キートン山田(当時は「山田俊司」名義)
概要
『アクマイザー3』第2話「なぜ死んだ?!ザビタンの母」に登場。アクマイザー3が最初に対決した隊長怪人。機械仕掛けの緑色の鉄仮面を被った怪人で、赤い全身タイツとマントをしている。隊長の証である角は湾曲したものが2本ある。ザビタンが名前を知っていた事から、以前から彼と面識があった模様。
武器は槍とジャンケル。額の赤いランプから「鉄面鬼ビーム」を放ち、相手を金縛りにかける。
アクマ族の秘密を知った地上人を口封じに抹殺するのが使命で、標的の人物ばかりかその周囲の人間まで手にかけていた(劇中では500人以上が犠牲になり、うち47人はザビタンが救出した者たちだった)。ザビタンが助けた53人の数少ない生き残りであるカツミ少年とその母親を狙い、墓参りに来ていた二人をアグマーと共に襲撃するが、アクマイザー3によって救出されてしまう。島一平と渚ジュンを人質にして親子を渡すように迫るが、ダルニアの横槍が入り失敗。ザビタンノヴァを受けて煙を出して逃走する。
その後、ダウンワールドの基地でメザロードが再び捕えたジュンを血のワインの材料とすべく処刑しようとするが、またもやザビタンの妨害に遭う。メザロードはアクマの紋章でザビタンを苦しめるものの、隣にいた彼自身は何もせず、そのため紋章はイビルに破壊されてしまう。そこでザビタンの実母・白鷺千代をザビタンの前に引きずり出し、彼の懐柔を図ろうとするが、彼女は息子を励ましてしまい、逆上したメザロードに処刑されてしまう。この事がザビタンの怒りを買い、最後は魔法陣アタック(ホップ・ステップ・ジャンプでないバージョン)を受けて空中で爆発四散した。
余談
声を担当した山田氏は東映特撮作品への参加はこの鉄面鬼とハリスフィンクス、『がんばれ!ロボコン』のロボトンぐらいである。