CV:釘宮理恵
概要
漫画・アニメ『鬼滅の刃』に登場するキャラクター。
作中では珍しい雌の鴉で、まつ毛がかなり長い。
無一郎に対し並々ならぬ愛情を向けており、刀鍛冶の里編では炭治郎をあからさまに見下していた。その際に無一郎が日の呼吸の使い手の子孫である事を明かしたのも銀子である。
無一郎は、この時には記憶を失っていたと言う事もあり、悪意はなしにきつい言動を取っていたが、炭治郎によると銀子は全力で悪意があるらしい。
記憶の遺伝について語る炭治郎を「非現実的ィ」と真っ向から否定したが、言葉を話す鴉の方がよっぽど非現実的である。
アニメで追加された柱稽古編でも相変わらずの態度で無一郎に木刀を一発も当てられないどころか構えすらほとんど出来ていなかった一般隊士達の不甲斐なさに「鬼ニ食ワレテ死ンジャイナサイヨ!」と鬼殺隊の使命においても利敵的な意味においてもアウトな罵声を浴びせている。
それどころか無一郎が不死川や伊黒が行っていた打ち合いの訓練に加わって二人がかりで仕掛けてきたのへ渡り合っていた姿に無一郎を褒める一方で同じ柱である二人に対しても「ソンナ2人ヤッチャイナ!」と舐めたような発言をしており組織の属する者としての自覚が欠けてるような言動を幾つも見せていた(後者ではそれを鬱陶しがった不死川に斬撃をすれすれに飛ばされている)。
他の鴉とも仲が悪く、中でも炭治郎の鴉である天王寺松衛門とはまさに犬猿の仲で、「したっぱ」「まつ毛ブス」などとお互い罵り合っていた。
しかし最終決戦後、無一郎の死によるショックから憔悴し痩せ細っていたところを、松衛門が献身的に慰められて回復し、しばらくして二羽は夫婦になったとの事。