ワシが回せばこんなもんよ
概要
戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』に登場する日本人。
ある案件から、秘密裏に《対未確認現象統制組織》が監視をしていた高齢男性。
人物
皺が目立つ年季の入った顔、糸目に長く曲がった眉毛。禿げ頭の天辺には、一本の毛ではなく一束の髪を尖らせている個性的な髪型。
登場時は真冬だった事から、耳当てに防寒着の厚着。タラリと鼻水垂れな容貌も併せて、じわじわくる存在感を醸し出している。
大当たりー
一等めー
避けるでねーどー
他対象 任意発動型(※推定)
相対した事象の「避(さける・よける)」を否定する。
《対未確認現象統制組織》が彼を監視していたのは、今次の課題(クエスト)になった「不可避の否定者を捕獲」のため。
その調査映像から、除津(よけづ)に移行(発現)した否定能力は彼が心で念じた結果を否定する模様。それで福引き抽選器を回して一等の「ラスベガス招待」が除(避)けるのを否定し、結果として任意の事象、ある種の幸運を来させていた。
但し、その様子はたった3コマしか描かれず、不確定な能力性質であることに留意。
そして主人公一行、組織(ユニオン)としては後々の将来的希望へ繋げるため、除津(よけづ)の否定能力が移行するであろう人物と接触するため、このまま監視を続行する方針となった。
また組織(ユニオン)の監視報告から察するに、本作では稀有で健全に天寿を全した否定者であったようだ。
関連タグ
ボイド=ボルクス・・・UNAVOIDABLE-不可避-が移行(発現)した後能力者
はなわ・・・除津(よけづ)の人物像から、外見や所在地などの創作参考になったと思われる芸人