【機密事項】
⚠以下、漫画『アンデッドアンラック』の重大なネタバレを含みます⚠
概要
戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』に登場する101回目のループ世界に転生したジュイスである。
アンディが示してくれた魂の手掛かりを頼りにイギリスへ赴いた際、ニュース番組にてフェンシング大会での初優勝インタビューを受けていたところを風子達に発見される。
アポカリプス曰く、性別の理が無い世界から生きるジュイスが死亡した際、本来子供に恵まれない両親の元へ転生しその遺伝子を受け継ぐため全く同じにはならないという。
100回目の世界で風子にループを託し死亡したジュイスは、アポカリプスの宣言通り両親からの遺伝子を受け継ぎ新たな名前と人生を歩むジュリアという少女として生を受けた。
プロフィール
年齢 | 16です‼︎ |
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身長 | 150…いくつだったかな…もう少し伸びてほしいんですけど…もう無理なのかな… |
体重 | ひ…ひみつです |
趣味 | 紅茶とか食器が好きなので大人になったら世界を回って集めたりしたいです‼︎あ!あと日本のショウジョマンガが好きです‼︎アンナが貸してくれました‼︎ |
特技 | フェンシングです‼︎日本に行けたら剣道も習ってみたいです‼︎サムライ‼︎ |
好きなもの | 紅茶と…あ、マカロンです‼︎ |
能力 | 未発現 |
人物
まだあどけない風貌のショートヘアの美少女。寄宿制の名門校に通っており、政治家を志している。
学校では男子にかなり人気があり、ラブレターの返事を聞くための行列ができるほど。しかもジュリアはラブレターに全て目を通し差出人の名前もしっかり把握し、断りつつもにこやかに友達になりたいと笑顔を向けるという誠実かつ純粋な人柄である事が覗える。
ニュースによれば、剣(サーベル)を握ったのは一週間。当人曰く「なんだかとってもしっくりきて…」と、才覚の片鱗が垣間視えた。
実際に前ループのジュイスとヴィクトルの物語を幾度も夢に見ており、ジュイスが自身の前世とは知らずに彼女に憧れている。なおジュイスのフルネームはこの時に明らかになっている。
ジーナに「うちのボスにそっくり」と称されるように、突如襲ってきたUMAゴールドに対しても友人を逃がすために「正義」を掲げ果敢に決闘を挑む覚悟の決まった人物。
……と言えば聞こえはいいが、実際は無鉄砲なじゃじゃ馬娘。
UMAを撃退した風子がユニオンだと知るや否や、ジュイスについて聴くべく戦闘中にも拘わらず教えろと騒ぎ、挙げ句の果てにはUMAの口へ突っ込み「教えてくれないと食べられちゃいますよ!」と震えながら脅す始末。最終的にフェンシング100本勝負へと持ち込み、技量で風子に勝てないと悟るとわざと風子に接触し不運を起こして一本もぎ取るという強行突破を見せた。
なおユニオンに加入はしたものの、未だUNJUSTICE-不正義-は発現していない。
余談
苗字の由来である「ユースティティア」とはローマ神話における正義の女神の名前。
100回目ループで「ヴィクトルは肝心な時ほど臆病だった」と語っていたが、101回目ループで明かされたジュリアのあまりの無鉄砲に読者から「ヴィクトルの慎重さはジュイスの無茶の反動なのでは?」「絶対理第一席がジュイスを堅実と評してたけどどこが?」「ヴィクトルがいなくなって漸く慎重に動くようになったのでは?」などと言われている。
別人・別キャラとして登録されているアンディ/ヴィクトルとは違い、第4回キャラクター人気投票においてジュイス/ジュリアは同一キャラクターとして登録されている。
アンディ達が最早魂レベルでの別人であるのに対し、ジュリアは同じ魂を有する生まれ変わりという事なのだろうか?