概要
戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』に登場する上位存在。
物語序盤から主人物たちが敵視、何かしらな因果関係を有している事が徐々に明かされていく…。
存在の気づき
(読者の)主人公たちの視点より、2人-出雲風子・アンディ-がいる世界には「創造主-神-」なる者が存在している真実を、組織(ユニオン)の女ボス・ジュイスから告げられる。
それから年月が経ち、当時の敵対者・リップ(訳あってちびっ子の姿)から古代遺物に宿る記憶を視る形式で、その様相(シルエット)を垣間視る。
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断片的な情報でも、創造主-神-の存在感は異常。都市部の建造物をゆうに超える巨人、なぜか真っ黒な色合いで目鼻立ちといった生物的特徴が皆無、神々しい雰囲気は微塵もない禍々しい立ち姿であった。
それでも否定する、いるなら殺せる。
当時の2人、風子とアンディは存在の片鱗を視せられても、心を腐らせず立ち向かう姿勢をみせていた。
その後、俺が神を殺す宣言をする集団との対立、神側につく不可解な粛清者の出現、かつて視た黒い神とは別な一柱(ひとはしら)の存在……。
幾つもの展開が停止(と)まらず加速して物語が進む毎に、その真相も判明していくのだった。
⚠特記事項⚠
※更に詳細は、各リンク先(ネタバレ要注意)を参照ください。
神々
黒い様相の一柱(ひとはしら)。神名は「太陽」も意味する。
白い様相の一柱(ひとはしら)。神名は「月」も意味する。
創造物
本作の舞台。創造主-神-は地球も作り、各柱(かみがみ)の思惑から下記の創造物を設置している。
殆どは現実(あなた)の世界にもある万物-概念/現象-であり、幾つかの特質な仕組みも有している。また本作独自に不幸な理(ルール)も設定されている。
本作の化物(クリーチャー)で、上記の理(ルール)を司る人外/怪物の類。
不条理な業を背負わされた人間。別称に「(理の)器」とも呼ばれる。
主人公たち/主人物たちが挑む、世界を舞台にした試練。その根幹は、創造主-神-が催す遊戯(ゲーム)の一環であるとも判明する。
古代文明の超技術に作られたと思われていた武具/代物。実は神が神を殺すために造られた超常物。
実は創造主-神-が関わった1つ。物語初期から在る物であり、主人物たちにとって重要な役割を果たす。
関係勢力
最終目標「神殺し」のため、課題(クエスト)へ挑み戦力を集めている。本作の味方勢力。
組織(ユニオン)とは別に「神殺し」を成そうとする否定者の集団。だが殆どは別目的「世界への復讐など」を望んで集った勢力。
調整者(レギュレーター)
創造主-神-の服従者たち。神の逆鱗に触れた不届き者や不愉快な事態を調整(レギュレーション)する。
神側の勢力。その存在は、幾つもの転機を越えなければ解らない裏世界へ居座る、絶対的な実力者たち。